セブ島の子供

子供と遊ぶボランティア

フィリピン セブ島。
ボランティアとは関係ないイメージがありますがセブには今日のごはんにも困っている子供たちが大勢暮らしています。

最近ではボランティア活動の場所としてセブ島を選ぶ大学生、社会人も増えてきました。

グローリアセブのボランティアでは貧困の子供たちに接し、楽しみの時間と食事を提供します。
ボランティアに参加する前に知っておきたいフィリピンに子供たちの好きな遊びについて紹介します。

セブ島の子供

グループになって遊ぶ

フィリピン人は人とのつながりを大切にします。

子供の遊びもチームやグループをつくり勝ち負けを競うような遊びはとても盛り上がります。
リレー、競争、コンテストなど。

日本では優劣をつけるような遊びは嫌われるようですが、フィリピンは勝ち負けをはっきりさせないと子供たちは納得しません。

勝った人を称え、負けたら次頑張る。
これがフィリピンの文化です。

グローリアセブのゲームアクティビティでも風船リレー、伝言ゲーム、クイズの早当てなどグループで競うゲームに子供たちはとても盛り上がります。

セブ島の子供

日本のメンコに夢中

直径5cmほどま丸い厚紙を相手の紙にぶつけて裏返ったら相手の厚紙をもらえる。
メンコです。

メンコはフィリピンの子供たちの定番の遊び。
勝者は勝負で得たたくさんのメンコを握りしめています。

男の子だけでなく女の子にもメンコは人気の遊びで路上のあちこちで子供たちはしゃがんで輪になって遊んでいます。

お金がかからない外遊び

目隠しをした鬼が自分の真後ろにいる子を当てるかごめかごめ。
地面に線を引き片足と両足で跳んでいくケンパ遊び。

日本の昔の遊びが少し形を変えてフィリピンの子供たちに浸透しています。

女の子の間では手遊びやゴム跳びも人気。

日本の子供はゲームやネットなどの遊び、またディズニーランドなどお金のかかる遊びが主流ですが、フィリピンの子供たちはお金のかからない外遊びを楽しんでいます。

貧困の子供のお小遣いは一日10円程度。
お腹が空けばお小遣いでお菓子やごはんも買います。
遊びにお金を使う余裕はありません。

音楽とダンスが大好き

遊びとは少し異なりますがフィリピン人にはラテンの血が流れているのではと思うほどダンスが大好き。

子供たちはyoutubeで音楽や踊りを見てみんなの前で披露します。
曲はアメリカンポップス、最近は韓国の影響が強くK-POPも人気。

幼稚園児でも音楽が流れると自然と踊りだします。
特にジャンプが入った踊りはノリノリ。

ボランティアが参加するアクティビティでも必ずダンスと歌を取り入れています。

セブ島のボランティア

ボランティア参加で準備しておきたい遊び

子供たちと交流できるアクティビティを用意してセブのボランティアに参加すると子供たちとの交流は深まります。

海外の子供たちが知らない日本の遊びや踊りで大丈夫。

ゴム風船、折り紙、シャボン玉、けん玉などを持参するのも良いでしょう。
お絵描きも大好きです。

日本の歌やダンスを教える。
今までボランティアの皆さんが披露してくれたマルモリ、エビカニクス、妖怪体操はセブの子供たちも踊れます。
恋ダンスを踊れる子も。

いつでもどこでも楽しめる手遊びも人気です。
アルプス一万尺は日本人ボランティアさんより子供たちの方が上手なくらい。

幼稚園や保育園ボランティアではグーチョキパーでなにつくろうが人気でした。

遊びのポイントは全員が参加できること。
一度に全員ではなく順番でもかまいません。
どうしても一人の子供と一対一で遊んでしまいがちになりますが、そこにいる全員が楽しめるアクティビティを心がけてください。

子供の人数が多い場合はグループ対抗のアクティビティがおすすめです。

日本とフィリピンの子供では生まれ育った環境や文化も異なります。
はじめは試行錯誤かもしれませんが子供たちの反応を見ながら修正し楽しいアクティビティを提供してください。

フィリピンの子供たちは驚くほどノリが良く初対面の外国人でも人見知りや物おじなんてしませんよ。

 
 
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