セブ島で日本語を教えるボランティア


フィリピンのボランティア

日本人が海外で出来るボランティアで最初に頭に浮かぶのは日本語教育。

フィリピンでも日本語を学びたいと考えている人たちは多く、こんにちは、さよなら、ありがとう、レベルの日本語を話す子供たちはたくさんいます。

 

海外でなぜ日本語が求められているのか、ボランティアとして日本語を教える際のポイントは。

なぜフィリピン人は日本語を学びたいのか

ある程度の教育水準を持つ大学生の場合は将来日本に行って仕事をしたいから。

介護士、看護師などの専門職から飲食店や建設現場で働く単純労働まで目指す仕事は幅広いです。

 

日本では人手不足による海外労働者の需要が高まり、フィリピンで日本語や日本の文化を三か月程度学んだあと労働ビザを取得して日本で働く人たちが増えています。

 

お給料は日本人よりも安いですがフィリピンの賃金とは比べ物になりません。

外国人を接客する観光ビジネス

フィリピンにはビジネスや観光で毎年大勢の日本人が訪れます。
日本人観光客だけでもなんと一か月に6万人も。

 

フィリピンを訪問する観光客は韓国、米国、中国に次いで日本人が多いんです。

 

ホテルやレストランなど観光施設の従業員は英語は話せますが韓国語や日本語の習得も求められます。

日本人観光客が多いリゾートホテルでは毎週、従業員に対して日本語レッスンが行われているほど。

 

日本語ボランティア

子供だって日本語を覚えたい理由

フィリピンの観光地では路上で物売りをする子供たちの姿を目にします。

観光バスでやってきた外国人相手に土産物やお菓子、水、たばこなどを売っています。

現地語しか話せない貧困の子供たちは観光客とコミュニケーションが取れません。

 

挨拶や商品の説明が日本語で出来たら、もっと売れる。
そう考えるストリートチルドリンは大勢います。

 

セブのストリートチルドレン

日本語を教えるのは簡単ではない

日本語学校や大学で外国人に教えるには検定試験や資格があるほど、実は日本語を教えるのは簡単ではありません。
日本語を話せれば誰もが教えられるわけではないんです。

 

でも、短期ボランティアならあなたにもできる活動があります。
それは彼らが知りたいと思っている日本語をピンポイントで教えること。

 

例えば観光施設に従事しているフィリピン人なら挨拶や業務で使う日本語は話せますがイントネーションが間違っています。

日本語のイントネーションはフラットですが外国人はどこかにアクセントを付けてしゃへります。

 

こんにちは、なら「に」を強調します。
おはようは「は」
ありがとうは「とう」

 

ある程度日本語が話せるフィリピン人には正しいアクセントを教えてください。

身振り手振りで楽しく

海外ボランティアで子供たちに日本語を教える場合は単語から。

お父さん、お母さん、兄弟など家族の名称。
頭、顔、手、足など体の部位。
日常的に馴染みある単語、学校、遊び、食事、家など。

 

子供に身近な単語を教えて興味をひかせてください。
OTOSANなど紙にローマ字で書いたりイラストを添えれば一層効果的。
体の部位は体操のように手を使って。

 

ゲーム感覚で教えるのがポイントです。

 

日本語ボランティア

言語能力が高いフィリピン人

グローリアセブのボランティア活動では日本語と現地の言葉、ビサヤ語を日本人ボランティアと子供たちが交互に教えあっています。

 

ありがとうはサラマット。
互いの国の言語を教えあうことで国際交流が深まるから。

 

国語、地方の言語、そして英語を使い分けて話すフィリピン人の言語能力は驚くほど高く、ボランティアさんから教えてもらった日本語はすぐに覚えてしまいます。
そして学んだ言語は忘れない。

 

 

あなたが毎日意識せずに使っている日本語。
海外には日本語を学びたいと思っている人たちがたくさんいます。

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