フィリピン セブ島の子ども

フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

菜緒子 福井県立大学 2年
 

私は今、大学2年生の看護学生として大学生活を送っており、ひとり暮らしをしているのですが、私が想像していた大学生活とは何か違い、物足りなさを感じていました。

 

また、将来の夢である保健室の先生になるための活動もこれといって行っておらず、何か挑戦したいという気持ちがありました。

 

 

 

そんな中、夏にこのグローリアセブのボランティアに参加した同じ学科の友だちに紹介してもらい、私も参加したい!と決意しました。

 

 

 

準備をしていく中で、初めての海外で少し不安はあったけど、“期待”“楽しみ”という気持ちの方が大きかったです。

 

実際に活動に参加してみて、本当に言葉に出来ないほど多くの経験をし、感じ、考えさせられました。

私たちが当たり前と思っていることの本当にひとつひとつが覆されていきました。

 

 

家、服、食事、家族…大切なことに気づいたことが今回のボランティアの一番の収穫だったと思います。

 

 

私たちから見たら貧しい生活の中でも、笑顔が絶えず、私たちのような見ず知らずの人にでも、たくさんのふれ合いを求めてきて私も元気をもらうことができました。

 

 

 

リゾート地として知られている「セブ島」ではあるけれども、それは、1%にも満たず、多くの貧困層がいるということや、良い、悪いストリートチルドレンがいること、女性が大黒柱であることなどの知識も得ることができ、本当に良い経験になりました。

 

 

さらにボランティア活動だけではなく、スーパーや道路、タクシーなど日本と違う文化を味わうことができました。

 

 

 

私たちも普段の生活の中で嫌なこと、辛いことをたくさん経験し、上記にも書いたように毎日に満足していなかったり、様々な悩みがあるけれど、それが本当にミジンコのように感じてきて、もっと強く生きないと、頑張らないと、もっと頑張れる気がすると強く感じることができました。

 

 

20歳というひとつの境目でこのような素晴らしい経験ができ、幸せ者だなぁと感じることができました。

日本に帰っても、色んな人に伝えたいなぁと思っています。

 

 

セブ大好き!

子供たち大好き!

 

また来たいし、セブのソーシャルボランティアに参加したいと思いました。

 

 

2017年3月2日~8日
 
 

 
 
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