フィリピンのスラムの子ども
フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

春花 下関市立大学 2年
 

フィリピンでのこのボランティアプログラムに参加したことで、様々なことを感じ、学ぶことができました。
特にスラムに対する考え方は大きく変わったと思います。
 
セブ島ソーシャルボランティアに参加する前は、スラム街=危険という様に勝手に決めつけて考えていました。
 
しかし、オリエンテーションの際に斉藤さんからスラムには良いスラムと悪いスラムの2種類あるということを教えて頂き、初めて危険ではないスラムをあるということを知りました。
 
実際にボランティア活動の中でスラム街の子どもたちと触れ合うことで、自分が考えていたスラムのイメージは、日本人や先進国に住む人間の先入観だったのだなと強く感じました。
 
 
スラムの子どもたちは皆元気で、無邪気で、社交的で一緒に過ごして楽しかったです。
 
ボランティアに参加する前は、スラムエリアに暮らす子どもは喋りかけてもあまり反応してくれなかったり、暗いイメージだったのでとても驚きました。
 
思っていたよりもスラムエリアは明るい雰囲気で、そこに暮らす人々も生き生きしていて、意外と楽しみながら暮らしているのだろうなと感じました。
 
 
しかしゴミ山に暮らす人々は、強制退去を強いられていたり、8人くらいで暮らしているのに、寝室には2人くらいしか横になれないくらい狭い部屋の中で暮らしているなど、少し不便に感じこともあるのかなとも感じました。
 
 

ソーシャルボランティアに参加し自分の目で見て確かめることで、スラムに対するイメージは良い方向へと変化しました。
 
今回の経験を活かして大切にしていきたいです。
 
帰国後は家族や友人に写真を見せたり、自分が経験したことや感じたことを話すなどして、現実を知ってほしいと思います。

 

そして、スラムは一概に危険という訳ではなく、生き生きと暮らしている人々もいるということを知ってもらうなど、私に出来ることを行動に移したいと思います。
 
 

2017年3月16日~22日
 
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