フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談
Saki 名城大学 3年
私は今回のグローリアセブのフィリピンボランティアに参加して感じることが多くありました。
このボランティア活動に参加したきっかけは最初のオリエンテーションの時にも話したように誘われて興味をもったからです。
最初海外ボランティアのイメージは、カンボジア周辺のイメージが強く、セブを見つけた時は意外な気持ちになりました。
セブ島というとどうしても海のキレイなリゾート地というイメージが強かったからです。
日程がちょうど合うということでこのグローリアセブを選びました。
実際来てみて、フリーデイまではセブのリゾート地を見ることが無かった為、本当にリゾート地なのかと感じてしまいました。
スラム街のイメージは正直暗いものでした。
スリとかに気をつけなきゃとか失礼なことを色々考えていました。
でも実際にスラム街に行ってみると、住んでいる人たちは通りすぎるときに皆笑顔であいさつをしてくれるし、子供たちの笑顔はキラキラしていてみんなとても素敵な夢をもっていました。
幸せな時は家族といるとき。学校に行くことが出来れば幸せのゲージは100％になると家庭訪問した家の女の子は答えました。
夢も特になく、何不自由なく生活しているにも関わらず自分の生活に満足していない自分がとても恥ずかしくなりました。
日本人はたしかに経済的には裕福であるといえますが、フィリピンの人たちよりも心は貧しいし、私はフィリピンの人たちの心の温かさにとても救われました。
このフィリピンでのボランティアは私にとって本当に充実した１週間でした。
こんな素敵な経験をさせてくれたグローリアセブの皆さんとフィリピンの方達に感謝の気持ちでいっぱいです。
また参加したいと思いました。
2016年8月25日～31日
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