大学で国際協力を学び考えていたことと途上国の現実との違い


途上国のスラムの子ども

フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

Nanami  中央大学 2年

2016年8月11日~17日

 

グローリアセブのボランティアに参加させていただき、ありがとうございました。
私は小学生の頃から世界の貧困について興味を持っており、中学生になるとNGO・NPOといった活動をしている団体があることを知り、将来はこのような団体で活躍したいと思うようになりました。

 

大学ではNGOの活動や世界中の途上国の貧困問題を研究し、地域開発を学んでいます。

自分なりに今まで何年もの間、貧困問題について調べ考えてきましたが、やはり実際に途上国に足を運ぶことには敵いませんでした。見て、聞いて触れることで自分の考えが180度変わりました。

 

 

今までは貧しい人々に日本や他の先進国が全部面倒を見て、経済をまわすシステムをつくり、貧困から抜け出してもらおうと考えていましたが、途上国の人々の協力が不可欠で、現地の人たちが貧困から抜け出したいという意志がないと実現は不可能だと思いました。

 

東南アジアの人々がなかなか貧困から抜け出せないのは、貧しいながらもそれぞれの暮らしに幸せや喜びを感じ、暮らしに少ないながらも満足を得ているからだと思いました。
そして、教育を受けさせるよりも前に、働く場所を提供できるような体制をつくるべきだと思いました。

 

例えば日本の企業が東南アジアの子どもたちに奨学金の支援をし、教育を受けた子どもたちがその日本の企業に就職し、借りていたお金を返すといった体制です。

 

日本の企業に限らず、他国でも同様のことができると思うし、それぞれの母国のトップ企業がこのようなことをしてくれれば何十年もかかるとは思いますが、国民の豊かさは変わると思います。

 

しかしこのようなことをするには、世界中の理解を得ることが重要だと思いました。その為に、今回のようなアジアの途上国 フィリピンのボランティアを通して発信することも決して無駄ではないと思いました。

 

 

私はスラムに行きたいといった抽象的な目的を持って参加しましたが、スラムだけでなく小学校や山奥の訪問で格差を感じ、これからの大学研究に役立つものになりました。


持論が全くくつがえりました。もう一度国際協力について考え直したいです。

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