フィリピンの格差を学んだフェアトレード工房と貧困街の視察


フィリピン フェアトレード工房インターンシップ体験談

参加者:あおいさん 30歳 社会人

期間:2016年4月6日~20日

 

私が最初参加を決めたのはフェアトレードというものがどういった事なのかというのを知りたいというのと次の旅に向けて英語に触れたいといった理由だったため正直、特にフィリピンの国へ強い興味があった訳ではありませんでした。


2週間滞在した住居があるのは空港の近くではありますが毎日外に出ても現地の人以外の外国人には会う事はなく、今までの海外旅行で観光地しか行った事のなかった私にはローカルな中での生活という事がとても新鮮で毎日が新しい事の発見でした。

フィリピンの人の人懐っこさや陽気な人柄にはこちらの気持ちを明るくして貰えたし、格差社会の中で生活していてもそれを感じさせない力強さはどうしたら持てるんだろう?など普通の旅行では感じられないその国の国民性に興味が湧いてきました。

 

フェアトレード商品作りでは初めてリップクリーム、石鹸を手作りする事を体験して物づくりの楽しさを感じる事が出来ました。又、フィリピンの女性達へ作る技術を教える教室に今回参加する事が出来、日本人との仕事への考え方や商品への感覚の違いも感じられ、一つの仕事のベースを作る事への難しさも痛感しました。

お互いの国の価値観は違い、いい所、悪い所、どちらもあると思いますが、良い所をシェアしてフィリピンの方々の自立に繋がってゆけばいいなと思いました。

 

また、滞在中に一度セブ島の方へ案内をして頂き、ストリートチルドレン、ゴミ山で暮らす人々の生活を見る機会がありました。

ネットの情報や話に聞いた事はありましたが、実際見る光景は想像以上に強烈でした。現状を改善しようという政府の動きも今のところはないという事もショックが大きかったです。それとは対称にそこで暮らしている人達の笑顔というか、悲観的ではないというところも印象的でした。
問題は沢山あって、国民性や価値観の違いなどですぐに結果が出る事ではないというお話も伺いました。それでもほんの少しの滞在ではありましたが、現地の人との信頼関係を築いて活動をしている方々を自分の目で見られた事、話を聞けた事は自分にとってとても大きな経験となりました。

 

最後になりましたが、フィリピンの生活について丁寧にレクチャー頂いた日本人スタッフのみなさまありがとうございました。おかげで安全で勉強になる2週間を過ごす事が出来ました。
又、工房で出会ったロナリー、ディーゴ、デレック、3人の笑顔に囲まれて仕事が出来た事がとても楽しい思い出になりました。

 

フィリピン セブ島フェアトレード工房インターンシップ

合わせて読みたい関連記事: