セブのゴミ山
フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

弘基 大東文化大学 3年

 

グローリアセブのボランティアに参加して、1週間を通して感じたこと、”幸せ”の定義というものです。

 

 

私は日本で生活していてなに不自由を感じたことがほとんどありませんでした。

フィリピンの貧困層の暮らしを見てすごく衝撃を感じました。

 

 

私が以前訪れたインドネシアよりひどいと思われる現状を目の当たりにしました。

川の上に家を建て生活しているスラムの人々やゴミ山で生活するスカベンジャーやその子どもたち、彼らの生活の現実の状況は想像を越えるものでした。

 

自分の足で現地に踏み入れ、視察できたことは私にとって大変素晴らしい経験でした。

 

 

彼らの家の周りにはゴミがあふれていて、大変ショックを受けました。

子どもたちは食べたお菓子の袋などをポイ捨てしている様子をみて、ゴミ箱に捨てる習慣が確立していないのだと感じました。

習慣をいうものの怖さを痛感しました。

 

日本でももしそのポイ捨て等が日常となってしまえば、いずれ日本も無法地帯となってしまうのだと思いました。

 

 

 

1週間の中で、私の一番の衝撃はゴミ山の訪問です。

 

車から降りた直後に自分はこの場所で永くは生活できない。と感じました。

悪臭と多くの虫も飛んでいて生活環境は最悪とも言えるでしょう。

でも、その状況を普通と感じていてそこでゴミを拾い、日常生活を送っている人々もいます。

 

 

なんとなくは知っていたけど、“そこへ実際に行く”ということが私にとって財産です。

やはりすごく感じることがあって、彼らの生まれてきて、生活している環境を思い返すと涙が出てきました。

 

 

“運命”というものが大きく左右していて、私がもしこの地で“生”を授かっていたら、ゴミを拾って、食べられるものを食べ、その日、一日を生きていく。

そんなことを想像したら、胸の鼓動が速まる一方でした。

 

 

私が今、不自由なく健康に生活していることが、どんなに幸せか考えさせられました。

 

 

 

私は東南アジア諸国が大好きです。

なぜなら訪れる度、自分自身について多くのことを考えさせられるからです。

シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、香港へ行きましたが、やはり日本は幸せな国です。

毎度、私はそう感じます。

 

 

自分のひとつひとつの行いに対して、喜びと感謝を感じなければならないと反省します。

 

 

3月にインドネシアで教育ボランティアを2週間し、教育や貧困について、多く感じたことがあり、何かしたい。もっと世界状況を知りたい。と感じ、今回のセブのボランティアの参加を決意したのがきっかけでした。

 

このアジア訪問で“教育”というものの重要性を本当に強く感じました。

 

 

そして、今回、スラム、貧困層を中心に学べたことで、その仕組み、人々の成り立っている生活の実態を本当によく知れたと思います。

再確認できたことは、自分は本当に子どもが好きで、人が好きで、人を笑わせたりすることが好きなんだと改めて感じました。

 

 

今、大学3年で、後には就活を控えています。

第一志望が“教育業界”です。それを昔から感じていてセブのボランティアを終え、その希望は間違っていないと確信できました。

 

今回のセブのボランティアの経験は私にとって大きな財産です。

 

 

アジア圏についてより興味関心を抱いたし、フィリピンだけでなく世界のあらゆる問題について考え、知り、それを多くの人々に伝え、知ってもらいたいと心の底から思います。

 

素晴らしい1週間のセブ島ボランティアプログラムを経験させていただき、ありがとうございました。

インターン生からも多くのことを学びました。

 

2017年8月17日~23日