フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

奈津 獨協大学1年
 
私がセブのボランティアに参加をしようと思ったきっかけは、みんなみたいに「国際協力をしてみたい!」という気持ちはあまり持っていなく、ただボランティアをしてみたいと思ったからでした。
 
私が初めて参加したボランティアがグローリアセブのボランティアで本当によかったなと思いました。
 
 
このボランティアを通し、たくさんのことに気づき、知ることができました。
 
大学や高校で学んでいたスラムは、暗く苦しいイメージしかありませんでした。
しかし、いざ見てみると明るく優しい人たちばかりで心が温かくなりました。
 
 
貧困と幸せは比例しないとうことを改めて痛感しました。
 
だから私はお金のために時間を費やすのではなく、自分や周りが幸せと感じることに意味を見出し、当たり前ということに感謝しながら生活していきたいなと思いました。
 
 
しかし幸せそうだからといってそこに住んで収入を得ていた人々には行く場所がなくなってしまうという問題を目の当たりにしたときに、その状況を変えるにはたくさんのお金や時間、協力が必要になってくるんだと知りました。
 
だから、大学で国際問題について考える時はその問題点にのみ視点を当てるのではなく、その周りの状況なども考えることの重要性を学びました。
 
 
ボランティアを必要な国の多くはアフリカにあるイメージがあり、近くのフィリピンにこんなにたくさんのスラム街があるとは知りませんでした。
 
 
友達や大学の人にもこの体験を通し学んだことや、感じたこと、私が撮影した写真などで伝えて少しでも伝えたいと思いました。
 
そしてこれから生きていく人生で、このボランティア体験で学んだことを活用していきたいです。

 
 
2022年8月
 
 

 
 

 
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