セブの格差社会を見て感じたSDGsへの疑問

フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

翔太
 
日本との差を感じると共に、フィリピンの中での格差を感じた。
 
シャングリラリゾー トは、日本と同様にゴミ箱があり最高のサービスを受けることができるリゾートであり、これがセブに来る前までの自分自身が思っていたセブ島だなと思った。
 
しかし、敷地から出て少し歩くとボランティア活動を通して見てきた景色と同じく、犬が首輪を付けていなく道端にいるなどの光景だ。
 
それを見た時に、本当にセブ島の中でのリゾートはほんとうにごくわずかなのだなと強く感じた。
 
 
日本ではSDGsがとてもホットのワードであるが、日本ではSDGsを行う会社が多く、社会にアピールしているが、それは日本国内の中での活動が多く、そこだけが大きくニュースやSNS上に出ているが、果たしてそれは本当の意味での国連が決めた開発目標に合っているのかととても疑問に感じた。
 
もっと貧富の格差をなくすべく貧困の人たちに目を向け、その人達をどれだけスラムから脱脚させてあげれるかに力を入れることが本当のSDGsだと感じた。
 
 
スラムを訪問して交通整備やルールが全然まだまだ出来ていないと思ったし、この人達を救うためにはまず日本のような先進国のSDGsに対する考え方を変えていく必要があると感じた。
 
また、スラムでも山より海に近い人達の方が英語が上手で、スラムの中でも教育の格差が出来ているなという印象を持ったし、仕事も山にいる人達より海にいる人達の方が多いと聞き、この子供達の格差とスラムの現状を知ることができた。
 
 
フィリピン人は日本人よりも社交的で、子供達も訪問すると笑顔で向かえてくれて気さくにしゃべりかけてくれた。
 
そして、子供達に夢を聞くと、パイロット、CA、エンジニアになって家を作りたいなど、なりたい職業がはっきりと決まっていた。
 
 
日本の子供達はとても恵まれた環境にいるのだから、もっと可能性がフィリピンの人達よりあるのだから挑戦していって欲しいと感じたし、セブの子供達の夢が叶って欲しいと思う。
 
しかし、貧困のためなれる可能が1%もないかもと聞き、心が痛くなったと同時に、自分には今何も子供達にしてあげられない無力さを痛感した。
 
 
だからこそ、日本に帰っても自分達のできることは、まずこのボランティアメンバーから広げていって、周りの人たちにセブのスラムの現状を知らせることが一番大事であり、他人行儀にならず自分のこととしてしっかりと忘れずに生活していくことが大事だと感じた。
 
 
今回のボランティアを通して自分自身がしてあげたことよりも子供達からたくさんの経験をもらった。
 
普通に暮らしていたら見れないスラムの現状を見て、格差の現実を知ることができた。

 
 
2022年9月
 
 

 
 

 
子どもたちの写真や活動の様子を、セブ島から発信してます! (ロゴをクリック)