日本と異なるフィリピンの幼稚園の英語教育と子どもたちの夢


セブ 幼稚園ボランティア

フィリピン 幼稚園・保育園ボランティア体験談

参加者:有紗さん 24歳 小学校教諭

期間:2016年8月11日~15日

 

フィリピンの幼稚園・保育所ボランティアに参加し、最も驚いたことは、幼稚園や保育所が「教育施設」として十分に働いていたことです。

に、早期から取り組んでいる英語教育は、日本も学ぶべきところが多くあると感じました。

 

私はカナダ、オーストラリア、カンボジアなど複数の国の教育施設でボランティアやインターンシップ等したことがあるのですが、今まで見てきた国の中で、最も第二言語の教育に力を入れ、早期から取り組み、また、子どもたちにしっかりと身に付けさせているのは、ここフィリピンだと思いました。

教育のスタイルも日本とは大きく異なり、参考になるものがいくつもありました。

 

土日では、ソーシャルボランティアの方にも参加させてもらいました。フィリピンの貧困社会における現状を実際に見ることでいろいろな暮らしの在り方があることを改めて学ぶことができました。

 

今、小学校教諭として働いている私としては、モノ売りをしているストリートチルドレンや十分に学校へ行くことのできない貧困地区の子どもたちを見ていると、「自分が担任している子たちと同じように学校に行って勉強して欲しいな…」と第一に思いました。

けれども、それは日本人の考え方の尺度であって、日本とは同じようにはいかない社会があるのも現状なので、同じ尺度で比べてはいけないのだとも感じました。

 


フィリピンの子どもたちはとても人懐こくて、誰にでも挨拶をして誰とでも一緒になって遊んで…何より笑顔が本当に素敵だと思いました。

子どもたちといると、自然と思いっきり遊べて、一緒になって笑って、元気をもらったのは私たちの方でした。

 

私は日本へ帰国し、夏休みが明けたらまた日本の子どもたちとの学校生活が始まります。子どもたちに、「先生はこんな勉強してきたよ」とたくさんたくさん話をしてあげたいです。

担任している1年生の子どもには難しいかもしれませんが、今回学んだ厳しい社会の現状も伝えたいです。

自分たちと同じくらいの年齢の子どもたちが、働いたり学校へ行けなかったりする様子を知って、「かわいそう」とか「日本に生まれて良かった」とか、そういった見方ではなく、何か感じてもらえたらいいなと思います。

 

 

今回、最も印象に残っているのは、自分の言葉で夢を語る子どもたちの姿です。“What do you want to become?”の問いに、“Teacher!”と答えた子どもたちがたくさんいたのに、すごく心打たれました。私も頑張ろうと、強く思うことができた今回の滞在でした。
あらゆる面で活動や生活面でのサポートをしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!!

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