夏のイメージ

暑さが嫌いなフィリピン人

熱帯雨林気候のフィリピンは1年を通して高温多湿。
中でも4月、5月は真夏で気温は東京の8月並み。
 
「毎日暑い日が続きますね」

日本の夏に聞かれる挨拶代わりのこの言葉、
セブでも使われています。

 
 
四季のないフィリピンですが、実は真夏だけはあるんです。
それが3月下旬から5月中旬にかけて。
 
この時期は雨もほとんど降らず気温は35℃にも達します。
日差しがとっても強いので余計に暑く感じます。
 
これが日本で見えている太陽と同じ太陽? 
と本当に思えるぐらい。
 
 
4~5月は学校も夏休みになり、多くのフィリピン人が海や山に行楽に出かけます。

 
 
でも、日本から来た人たちに聞くと、みなさん「日本の真夏の方が蒸し暑く感じる」と言います。
セブの4月は東京の8月の気温と大差ないのですが、地上からの照り返しやヒートアイランド現象によって体感的には日本の方が蒸し暑く感じるそう。

 

 

ところで暑さに強そうなフィリピンの人たちですが実は弱いんです。
雨が降っても傘をささないフィリピン人が日傘をさして歩いてます。
 
フィリピンでは傘は雨天ではなく暑い日に使うもの。