私は小学校の先生を目指しています。
10月に大学3回生での小学校実習を終え「はやく先生になりたい」とより一層思っていました。
そんな時に、大学の先輩がグローリアセブの海外インターンシップに参加したことを知り、興味が沸きました。
友達が一緒に行かない?と誘ってくれ、即決でした。
大人になったら簡単に行くことはできない、今しかできない経験をしたい、海外の教育の場を見たい、その思いでいっぱいでした。

実際にフィリピンに行くと驚きでいっぱいの日々でした。
しかし、フィリピンが大好きになりました。
日本もこうだったらいいのになと思うところが沢山あり本当に行って良かったです。

ミニ授業では、私が住んでいる姫路市の姫路城の紹介、紙風船、節分、ダンスの4つを行いました。
緊張しましたが私自身が笑顔で元気に楽しむことで、子どもたちもとても楽しんでくれて嬉しかったです。
また、シールと折り紙を子どもたちは大好きだったため、沢山持って行って良かったなと感じました。

私は英語が苦手でしたが本当に毎日が楽しくて5日間があっという間でした。
子どもたちが可愛くて可愛くて仕方がなかったです。
いつもニコニコしてて優しい心を持って元気いっぱいの子どもたちに出会えて最高の時間でした。

どんな時でも子どもたちは目があうと必ず微笑んでくれます。
私が英語が苦介なのを理解して分かりやすい言葉で何度も言い換えてくれたり、友達同士で話して私が何かるように一生懸命伝えてくれました。

また、どうしてもわからないときは翻訳アプリを使ったため、時間と手間がかかりましたが、 嫌な顔一つせずに私とたくさん会話をしてくれました。

“Are you okay?”
“Can I help you?
何度も何度も私にかけてくれたこの言葉に本当に救われました。

正直、英語が全然話せてないのに行っていいのかな。子供たちに私からできることがあるのかなと心配になった時もありました。
しかし、言語は関係ない、思いやりが人を繋ぐことかかりました。
喜んでくれることが大好きな子どもたちは、 毎日沢山のお手紙や折り紙などのプレゼントを私にくれ、タガログ語も教えてくれました。
私が目薬を差しただけでもみんな駆け寄って心配してくれる、思いやりがあって何事にも一生懸命な子供たちと触れ合い、私はたくさんの元気をもらいました。


本当に帰りたくない。
フィリピンの子どもたちともっともっと過ごしていたいと思いました。
英語を一生懸命勉強し、もう一度必ずフィリピンに戻ってきます。
そして、私が教師になったら、セブ島の小学校での経験を活かしていきます。

2024年1月

海外の教育スタイルを学ぶ、フィリピン小学校インターンシップ