穂風 大和大学3年
グローリアセブのインターンを通じて、フィリピンの文化や教育環境を 自分の目で見て感じることができました。
テレビで見ていたような風景が目の前にあり、聞き慣れない言葉が飛び交い、最初は不安な思いもありましたが、全てが刺激的で楽しくてとても良い経験になりました。
また、街にはモールや スーパーなどがありとても快適に過ごしました。
フィリピンの食べ物は 日本の食べ物とは味がぜんぜん違って、食べ慣れない味でしたが、美味しく頂くことが出来、フィリピンの食文化にも触れることができました。
しかし、やはり言葉が通じにくかったり、聞きとれないことも多く、コミュニケーションを取ることに苦戦しました。
そこで、アプリを使ってコミュニケーションを取ったり、ジェスチャーをしたりなど、コミュニケーションを取れる方法を考えて、生徒たちとの距離を縮めました。
小学校の担当学年は6年生でした。
1週間、授業や学校生活を視察したり、子どもたちと話したりダンスをしたり、ミニ授業を行ったりしました。
子どもたちの笑顔は世界共通でキラキラしていることを感じられました。
またミニ授業では、簡単な日本語を知ってほしいと思い日本語の紹介をしました。
子どもたちは日本にとても興味があり楽しそうにしていたので安心して授業ができました。
また、日本に興味をもってくれていることがとても 嬉しかったです。
フィリピンの授業は日本とは違った授業形式でした。
日本の学校では子どもたちへの指示が多いのに対して、フィリピンの学校では 指示が少なく感じました。
その為、日本の学校よりもより主体的に活動できているのではないかと考えました。
常に何か行動している姿を見て、日本人が目指している主体的に活動する子どもとは、こんな風に教育を受ける方が育ちやすいのかもしれないです。
1週間のインターンの経験から、日本とは違った別の教育方法があることを知ることが出来、日本の教育についても考え直すことができました。
2023年3月