フィリピンの子どもたちと交流するボランティアプログラム
春休みソーシャルボランティア
ストリートチルドレンやスラム街の子どもたちと交流し、フィリピンの貧困の現実を知る、大学生、社会人向けボランティア。
日本人同士のグループ活動なので海外ボランティアが初めての方にお薦め。
セブ島ソーシャルボランティア
参加日数:7日間
募集期間:2025年2月13日~3月26日
地域開発ボランティア
セブのスクワッターエリアやスラムから強制移住をさせられた貧困層が住む山岳地域で、住民の暮らしと子どもの教育を支援する短期ボランティア。
国際支援や海外の教育問題、福祉に興味のある方にお薦めです。
地域開発ボランティア
参加日数:5日間
募集期間:4月~7月,10月~12月
海外の幼児教育を知る 幼稚園・保育園ボランティア
フィリピンの公立幼稚園と保育園を訪問し、工作やお絵かき、お遊戯など、子どもの情操を養う保育ボランティア。
保育士や幼稚園教諭を目指す大学生、また現職の方にも有益なプログラム。
幼稚園・保育園ボランティア
参加日数:5日間
募集期間:通年
国際交流ボランティア
2週間フィリピン セブに滞在し、現地のコミュニティや人々と交流しながら子ども教育施設、現地ボランティア団体などで活動を行います。
国際交流ボランティア
参加日数:1週間または2週間
募集期間:通年
誰もが参加できる海外ボランティア
グローリアセブのボランティアは、主に、はじめて海外ボランティアに参加する18歳以上の方を対象にしています。
すべてのプログラムが、お一人から参加できる個人参加型です。
ゴミ山やスラム街での食事配給、幼稚園や保育園での保育ボランティアなど、どなたにでもできる内容です。
特別な能力や、ビザも不要。
セブ島で支援活動を行っている、日本人スタッフが同行し、みなさんの活動をサポートするので、万が一、病気やトラブルに見舞われてしまった時でも、すぐに日本人が対応します。
ボランティアのメリット
海外ボランティアに参加するメリットは貧困層の人たちの考え方や悩み事、住まいや教育など、テレビやネットではわからない本当の状況を自分の目で確かめられることです。
世界の貧困について興味がある学生はボランティア活動を通して知識を深めることができます。
また、活動を共にするボランティア仲間との交流は自分の将来を考えるきっかけにもなるでしょう。
フィリピンは、日本から一番近い東南アジア。
直行便で5時間で行けますので、海外ボランティアに短期で参加したい方に適しています。
アジアで唯一、英語が使われている国ですので、英語力の向上にも役立ちます。
深刻なフィリピンの貧困
セブと言うとリゾートを思い浮かべる方も多いと思います。
最近では語学留学やIT産業も注目を集め、観光地や一部の場所は急激な発展を遂げています。
しかしフィリピンの国民の5人に1人が貧困。
セブも例外ではなく街中にはスラム地区がたくさんあり、そこには今日食べるものにも困っている子どもがたくさん暮らしています。
衣食住、教育、すべてにおいて貧富の格差が益々広がっている状況です。
ゴミ山の子どもたちの生活環境
毎日トラックでたくさんの廃棄物が運ばれてくるゴミ山は、貧困層の人たちにとっては生活の場所。
ゴミの中から金属やペットボトル、プラスチックなどを拾い、それをジャンクショップで換金して生活費に充てている人たちです。
ゴミの中にはガラスなどの危険物もいっぱい。
そんな中を子どもは運ばれてきたゴミをかきわけ売れるものを探しています。
フィリピンのスラムの現状
路上で暮らしていた人たちや地方から仕事を求めてセブにやってきた人たちが密集して暮らすスラムエリア。
ベニヤ板で作られた簡素な住居には四畳半ほどのスペースに5~7人の家族が身を寄せ合うように暮らしています。
トイレもありません。電気や水道もない家も多くあります。
ほとんどの住民は定職を持っておらず、男性は肉体労働や大工、工事などの仕事を日雇いで行っています。
一か月の収入は3,000円~8,000円ほど。
女性の場合は洗濯の請負や清掃、家事手伝いなどの仕事をしています。
特別なスキルや高い語学力は不要
海外ボランティアはその国のことを学び、人々と触れ合い、何か貢献することをしたい、と思っている方でしたらどなたでも参加できます。
フィリピンのボランティアに参加したら現地の人と積極的に触れ合ってください。
フィリピン人はとっても社交的ですのでこちらから挨拶をするだけでも笑顔を返し何か話しかけてきてくれます。
フィリピンの人たちとのコミュニケーションを通してあなたは色々なことを感じると思います。
海外ボランティアに参加してみたいけど英語があまり得意ではないので、と思っている人もいます。
英語は挨拶と簡単な会話ができれば十分。
極端に言えば単語と表情だけでも気持ちは伝わります。
もちろん英語が堪能なら得ることも大きいと思いますが、ご自身の語学力を気にして参加をためらうことはありません。