フィリピンの異文化を学ぶ、国際交流ボランティア

旅行や語学留学だけではわからないその国の文化、国民性、人々の考え方などをじっくりと理解するための国際交流ボランティア。
 
フィリピン セブに2週間滞在し、現地のコミュニティや人々と交流しながら子ども教育施設、行政、国際NGO団体などでボランティア活動を行います。
 
春休み、夏休み期間は募集を行っていません。

 

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フィリピンの貧困層の子どもの将来のために

フィリピンの子ども
貧困層の子どもたちが将来に希望を持ち、貧困生活から抜け出すためには適切な教育を受けることが最も大切です。
 
しかし東南アジアの貧困層の子どもたちの場合、小学校にも行っていない子がたくさんいます。
 
家庭が貧困のために学校に通わせる余裕がなく、また収入を得るための労働力として利用されてしまうからです。
 
フィリピンの場合も小学校へ入学した子どもの30%は卒業を待たずしてドロップアウトしてしまいます。
セブ市内には物乞いをする子どもがたくさんいます。
 
 
フィリピン セブには貧困層の子どもでも学校に通えるようさまざまな支援をしているボランティア団体がいくつもあります。
国際交流ボランティアではグローリアセブや現地の団体の支援活動、そして公立の教育機関の活動に参加します。
 
・子どもに道徳や規律を教える青空教室への参加
・ゴミ山の子どもたちへの食事配給
・幼稚園、保育園での活動
・スラム街の家庭訪問
・貧困家庭の収入を支援するモノづくり
 
活動は参加時期によって異なります。

学費を捻出するためのモノづくりプロジェク

ライブリフッド
子どもが学校へ通えば、文具や制服、食事代などがかかります。そのため家庭にも安定した収入が必要になります。
 
グローリアセブでは子どもが学校へ通うための奨学金や文房具の提供を行っていますが、同時に貧困家庭の収入を支援する活動も行っています。
 
母親たちにアクセサリーや日用品などの作り方を教え、その売り上げを還元しています。
 
例えばフィリピンの人たちが日常的に使うローソクづくり、売り上げは1本3円にしかなりませんが、10本売れれば子どもの一食分のごはん代になるんです。
 
国際交流ボランティアでは、このモノづくりプロジェクトにも参加していただきます。

教育施設での活動

フィリピンの子ども
幼稚園や保育園で子どもたちの学習をサポートしたり、お絵かきや工作など子どもの情操教育に役立つアクティビティを行います。
 
先生や生徒の母親たちとの交流を通して、フィリピンの教育や子どもの生活環境も学ぶことができます。

活動先

スラム街、ゴミ山、山村集落、幼稚園、保育園など

活動先は参加時期によって異なります。

募集要項

募集時期
通年
但し、年末年始など受け入れができない時期があります。
 
参加期間
1週間(6泊7日)または2週間(13泊14日)
 
宿泊施設
セブ市内のアパートまたはエコノミーホテル (1部屋1~4名利用)
 
現地サポート
日本人スタッフが活動および生活面のサポートを行います。

  • セブまでの渡航準備手続きのアドバイス
  • 空港から宿泊先までの送迎
  • 現地でのオリエンテーション(活動内容、現地生活、宿泊先など)
  • 活動先への同行(初日)
  • 生活全般、緊急時のサポート

 
参加費用
1週間 67,000円
2週間 98,000円

セブまでの往復航空券代、現地での交通費、食費は含まれていません。
 

参加までの流れ

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