フィリピンで通じる日本語は「ありがとう」と「こんにちは」

フィリピンには日本語を話すフィリピン人もたくさんいます。
 
大人だけではなくボランティアのみなさんに日本語で挨拶や自己紹介ができる子どももいるんです。
 
 
なぜフィリピンに日本語を話す人がいるのか、
彼らはどのようにして覚えたのか、
どんな日本語が通じるのか。
 

セブ島の子どもたちを例に紹介します。

フィリピンで日本語が話される理由

フィリピンの大学では第二外国語の授業で日本語を採用し、日本人が日本語を教えている大学も多くあります。
 
 
公用語のフィリピノ語と英語以外に選択できる言語として中国語、スペイン語などと並び日本語も教えられていて、フィリピンの大学生に日本語は人気の言語のひとつになっています。
 
 
また、フィリピンの日系企業に勤めているフィリピン人社員や、日本人と結婚したフィリピンの女性のための日本語教室もたくさん。
 
 
 
一方で生活のために日本語を学んでいるフィリピン人もいます。
 
フィリピンの旅行会社の日本語ガイドはインターネットを利用して独学で日本語を学んでいます。
外国人が集まる観光地のお店の店員や、路上で土産物を売る人たちは外国人から言葉を教えてもらっています。
 
 

「これ買ってください」
「安いですよ」
「お土産」
 
などの日本語は、ほとんどが日本の観光客やボランティアさんから教えてもらった日本語です。
 
 
 
グローリアセブが支援しているセブ島のストリートチルドレン。
一個20ペソのお土産用のキーホルダーを売っています。
 
 
「5個で100ペソ」
「かわいいよ」
「どれにする」
「お釣りない」
そして買ってくれたら笑顔で
「ありがとう」
 
 

生活のために一生懸命日本人から学んでいます。
 
 
 

日本で働いていた経験のあるフィリピン人も多く流暢な日本語を話します。
 

セブでタクシーに乗車するとドライバーから日本語で話しかけられることがありますが、彼らは以前、フィリピンから日本の工場に出稼ぎに行った経験があってその時に日本語を覚えました。

日本語はどこまで通じるか

では、フィリピン人に日本語は通じるのか。
 
 
彼らが話しているのと同じ簡単な単語なら通じます。
でも、長くしゃべってしまうと理解できません。
 
 

子どもたちへのボランティア活動を例にとると
 
おいしい、楽しい、疲れたなどの感情表現はある程度わかりますが、
「今日は楽しかったけど少し疲れた」と言ってしまうと通じません。
 
 
 
でも、日本語が通じなくても表情や身振り手振りで、子どもはこちらの言おうとしていることを理解してくれますので問題なし。
 
 
 

旅行ガイドや日本人が利用するリゾートホテルの接客スタッフは、仕事上日本語を勉強しているので業務に関係する日本語なら通じます。

一番有名な日本語は「ありがとう」

フィリピンのボランティアでは小学校やスラム街で子どもたちに食事を配給します。
そして子どもから「ありがとう」と言われます。
 
お辞儀をする子や両手を前に重ねる子も。
 
 

日本語を学んでいない子どもでも、「ありがとう」と「こんにちは」は、話すことができます。

日本語を教えるボランティア

グローリアセブのフィリピンボランティアやインターンシップでは日本語を子どもたちに教える機会がたくさん。
 

グローリアセブが支援をしているフィリピン セブのストリートチルドレンの青空教室では、ボランティアさんが子どもに日本語の挨拶や数字の数え方を教える場面があります。
 
 

自己紹介を日本語でできるようになる子どももいるんです。
 
「私の名前は○○です。小学校○年生です。○○に住んでいます」
ぐらいでしたらほとんどの子が言えるようになります。
 
 
日本の国歌やAKBの歌まで日本語で歌える子どもも。

 

フィリピンで日本語ボランティア

日本語の効果的な教え方

グローリアセブのプログラムの公立小学校でのインターンシップでは、生徒から要望の多い日本語教育をインターン生が行う機会があります。
 

インターン生が黒板に日本語を書くと、みんな一生懸命、自分のノートに日本語をローマ字に変えて書き写しています。
 
フィリピンの子どもは本当に記憶力が高く、一度覚えた日本語は忘れません。
 
 
 

効果的な教え方は丸暗記。
ボランティアでフィリピンの子どもに日本語を教える場合は身近で覚えやすい単語から教えてください。
 
 
例えば、目 耳 頭 手、足。お母さん お父さん。
妹や弟。学校、先生、生徒などの日本語も興味を持ちます。
 
 
 
文法を教える必要はなく日本語を何度も繰り返し発音をそのまま暗記させてください。
フィリピンの子どもは耳で日本語を覚えます。
 
 
日本語をローマ字にして黒板や模造紙に書き、みんなで一斉に発音するのも良い方法です。
 
 
 

フィリピンの子どもは単語や名前を覚えることが得意です。
 
日本から来たボランティアさんに最初に話しかける言葉はWhat’s your name?
一度聞いた名前は忘れることなく、みなさんが日本に帰国した後も○○さんは今度いつ来るの?と聞いてきます。

 
 

フィリピンのボランティアではたくさんの日本語を子どもたちに教えてください。
そしてフィリピンの言語も子どもから教わってください。
 
 
言葉は文化です。
互いの国の言葉を理解しあうことでボランティアの価値はより一層深まります。
 
 

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