ももか 専修大学 2年
私はスラムに住む人達は痩せこけていて服もボロボロで、英話も喋れない、日本人が行けば物を盗もうとするなど危険で可哀想な人達という偏見を持っていました。
実際行ってみると自分の偏見が問違っていたことや貧困の形を目のあたりにしました。
まず私はスラム街の住居に衝撃を受けました。
特に、墓と川の上のステムです。
家の中に墓があったり、子供の遊び場に墓があって、更に遊び場の隣を普通に葬式後の棺を運んだトラックが通っていて驚きました。
また、川の上のスラムでは、水上の上に家がたっていて、しかも台風や大雨がくればすぐこわれてしまうような家で、更に水上の上には、ゴミが沢山浮いていて驚きました。
貧困の差を目のあたりにしました。
また、スラムの中でも貧富の差が明らかに見えました。
同じスラムでもすぐ倒れそうな家とコンクリートで作られた家が隣あわせにありました。
私にスラムに住む人、すなわち絶対的貧困と思っていたので衝撃でした。
その中でも私が1番衝撃を受けたのは人の活気と姿勢です。
まず子供達の英話力に驚きました。
奨学金で学校に行くことに精一杯な子供達がペラペラ英語を話していて、驚きと自分の情けなさに気づきました。
私は幼稚園から英語教室に通わせてもらって学習塾にも通ってこの低い英語力なのに、子供は小学校だけでペラペラ喋ることができていて、素晴らしいし環境を有効活用しているなと思いました。
また、スラムで遊べるもののなかから全力で楽しむ姿勢、具体的な持来の夢を持って将来の自分の像を考える姿勢に驚きました。
私はこの1週間の経験を経て、自分がどれだけ環境に恵まれているか、また、チャンスや環境を無騒にしているか改めて気づかされました。
今後は自分の勉強ができる環境、何でも挑戦できる環境を最大限に生かして生活できるように頑張ります。
2024年8月
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