ちひろ 国際教養⼤学2年

この1週間のボランティア活動を通して、ボランティアに参加させていただいている⾝ではありますが、活動の中で出会ったたくさんの⼦供たちに与えてもらったことの⽅が多いなと感じました。

それと同時に⽀援の難しさ、そしてこの世界がいかに不平等であるかを感じました。

印象に残っているのは、貧困地域や⻘空教室、川の上のスラムなどで出会った⼦供たちが将来の夢を話してくれたことです。

私が実際に⾒た⽣活は過酷そのものでしたが、⼦供たちが⾃分の⼈⽣にあまり悲観的ではなく、現状の中で頑張って、⽇々の⽣活に楽しみを⾒出し、家族や周りに感謝して⽣活している姿がとても⼼に残りました。しかし、⼦供たちの頑張りだけではどうにもならない⾦銭問題、現在のフィリピンのシステム、天候など様々な障壁によって、報われるべき頑張がそう叶わない現実があることを同時に知り、貧困問題がいかに複雑でどうして連鎖がなくならないのかと活動の中で痛感しました。


また、今回のボランティア活動を通して⼈の優しさに触れられたことも私にとって⼤きな財産となりました。

本当にフィリピンの⽅々はどこに⾏ってもあたたかく、⽣活がどれだけ苦しくても初対⾯の私が汗をかいていたら拭ってくれたり⾃分のお菓⼦を分けてくれたりと、⼦供たちの優しさを感じました。


今回のボランティアは私にとって初海外であり、1⼈参加ということではじめはたくさん不安もありましたが、教科書からの知識では得られないものを実際に沢⼭体感することができ、とても貴重な経験となりました。

世間や私⾃⾝が抱えていたイメージとのギャップ、今までは⾒えなかった隠れた問題、現地の⼈々の本当の声など、1週間という短い間ではありますが、たくさんの「現実」を⽬の当たりに出来ました。

それと同時に、活動を通して⾃分を⾒つめ直すきっかけにもなり、これから様々な選択が待っている今だからこそ参加してよかったと感じています。

今まで漠然ととしていたものだった⽀援というものをさらに深く考えるきっかけにもなりました。

これからも⽀援の形を⾒つけるのは難しいことだと思いますが、今回の活動で学んだことを活かして、⾃分なりのやり⽅を模索しながら、全ての⼦供たちが環境で夢を諦めざるをえないことのない世界に少しでも近づけられたらいいなと思います。

2026.03.18

 

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