フィリピン 小学校インターンシップ体験談
萌 20歳 大学生
(インターンには2度目の参加)
今回のインターンでは、前回できなかったミニ授業や普通の授業を見ることができました。
街の様子や学校生活の様子は前回と変わりませんでしたが、今回は前回よりも子供達と積極的に接し、ビサヤ語を教えてもらったり、学校や友達、フィリピンについて話すことができました。
一緒に折り紙やゲームを教えたり、フィリピンの遊びを知れたことも、この小学校インターンでしかできない経験でした。
特に、今回は他のインターン生の授業を見れたことや、自分で授業を計画できた経験が大きかったです。
こちらに来る前は各国の写真を使った地理クイズをしようと考えていましたが、一緒になったインターン生の方の、福笑いやすごろくといった日本の遊びを子供が楽しんでいたので、もっと遊びの要素を取り入れた授業を計画し直しました。
結果、フルーツバスケットという遊びを通し、日本語のフレーズや単語を教えるという授業を行いました。
第一の「子供が楽しめる授業」という目標は達成できましたが、もっと多くの日本語を教える、効率、もう少し学習に寄った内容にする、などの反省点もあったので、今回の経験を今後の日本での活動に生かしていきたいと思います。
また、週末に参加したソーシャルボランティアでは、前回とは違う活動ができ、フィリピンの奨学生の家庭訪問、スラムにできた施設での子供との交流、そして青空教室への参加など、よりフィリピンを深く知り、子供達の様子や問題点を知ることができ、大変有意義でした。
次に参加する時は、ソーシャルボランティアに参加したいと思います。
このインターンとボランティアの活動で得た経験を今後の進路に生かしていければと思います。
2016年2月14日~28日