フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談
茉夏 大妻女子大学2年
ボランティア活動前の“セブ”のイメージはリゾート地、“スラム”については、汚い、怖い、暗いというようなイメージでいました。
活動初日に山と水辺の両方のスラムを見学して、正直どちらも汚いという印象はあるにしても、想像とは全然違って笑顔にあふれる場所でした。
セブのスラムを目の当たりにした時は衝撃でした。
まだまだ知らないことは世界にたくさんあるのだなって思ったのと、日本人は、最高か最低での印象が強く、先入観も強く持っているなと感じました。
活動2日目でのスラムの子供たちとの交流は楽しかった。
皆踊りや写真が大好きなんだなと思いました。
スラム街に2万人も人が密集していると聞いて、こんな狭いところに…と思ったときに子供の多さを感じました。
午後は観光地に出たからまた少し違う町並みでした。
青空教室の子供たちは皆意欲的で元気で、熱心にビサヤ語を教えてくれた。
セブの子供たちは、英語を話せる子が多いから、自分でも少し交流が出来て、別れが名残惜しかったりした。
日本に行ってみたかったり、日本語をもっと知りたいと思ってくれる子が多かったというのは驚き。
きっとこうやって日本人と関わっているからこそ思うんだな。
ゴミ山で暮らしている子供たちも。
こんなゴミの山と共に生活しているなんて衛生的にも悪いだろうけど、走って遊んで…何で子供たちは、こう皆元気で、笑顔なんだろうという疑問は最後のプログラムの斉藤さんの話ですっきりしました。
>“幸せの価値観が違う”
“幸せ”って少しでも感じられれば人生豊かになるし、当たり前だった世界を見直す機会になりました。
かわいい子供たちの写真でたくさんの皆にセブのことを話します。
とても濃密な一週間のボランティア活動でした。一緒に参加した6人も忘れません。
とてもよい経験をさせていただきました。
2017年2月16日~22日
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