ボランティア仲間と訪問したスラムはYouTubeと違った

セブ島ソーシャルボランティア

フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

智大  東京工芸大学3年

 

子どもたちはとてもキラキラしていた。

フィリピンに来る前にも、YouTubeに載っているスラム街でのドキュメントや子供の暮らしを見ていたので、驚きというよりは、会えた嬉しさの方が強かった。

 

 

自分は自ら話しかけに行くことが苦手で、でもスラム街の子供たちが向こうから走ってきてくれたり、「Hi !」と言ってくれたりして助けに来たというよりも、助けられてしかいなかった。

 

そういう部分が自分には足りないんだな。

自身がないんだなということを実感した。

 

 

黙ったままの子やちょっと年のいった12歳くらいの子は、自らあいさつするとは限らなく邪魔になっていないかなど余計なのかどうか分からない心配ばかりしてしまった。

 

 

自分はこのセブ島ソーシャルボランティアを通して、子供たちを助けようなんて意識は持たないようにしようと思っていた。

助けるということは永遠に支援し続けることだ。

 

 

でもそんなことは自分には到底出来なくて、せめて一食分の食事をお金という形でグローリアセブを通して送ることぐらいだったから、だからスラムに足を運ぶ理由っていうのは一つしかなくて、その瞬間をせめて楽しみ、楽しんでもらうことだった。

 

 

少しでも記憶に残る、笑える思い出になるように、そう思って子供たちと全力で遊ぶようにした。そうなってくれればいいなと思うしそうあってほしいです。

 

 

 

スラムの人たちを見ていると言うまでもないけれど、日本の周りの学生よりもずっと心は健康的に毎日毎日を生きているなって感じる。

 

それは“便利”という名の様々なシステムや過剰な機械の道化によるコミュニティの遮断がなくて、お互い不便の中で助け合いと関わり合いがしっかり出来ているから。

 

 

人と人との関わり合いが生きることなんだということは、自分の中にも全く同じ価値観としてあって、だからスラムの人たちが正直羨ましく思えたし、日本に帰ることに後ろ向きな気持ちも起きた。

 

 

これはきっと、何百、何千ペソもポケットに入っている状態で偉そうに言えることでは決してないのかもしれないけれど、スラムの人たちのコミュニティがなくなってしまうような発展なんてものは、本当にこの星にいるようには思えない。

 

 

 

何が正しいのかは分からないけれど、すべて過剰になってしまったものは、その分何かが失われてしまうのだろうと思う。

 

このグローリアセブのボランティアに参加して、就活というタイミングで自分の目指したい方向が少し見えたかもしれない。

 

 

 

外国人と関われる仕事や海外へ出る仕事などは魅力的にみえる。

たぶん家に帰ってからも、この7日間の質量がギュっと詰まった時間が何か教えてくれると思います。

 

 

そして何より集まったメンバーが皆高い意識を持った人たちでこんなにすごいチームの中に入れたことが嬉しかったです。

 

それぞれ皆の意識を感じるたびに、自分には全く意識の中になかったものを教えてもらい、感動してしまいました。

 

 

仲間とスラムの子供たちには、自分の中にあった大切な想いみたいなものを本当に強くそうだと印を押してもらった感じがします。

文化の差、環境や景色、すべてが自分には新しく見えた。

 

 

 

日本に帰ったらフィリピンに帰りたいと思いそうでならないです。

ここに参加した皆のように自分ももっと無鉄砲でガムシャラに様々なことを頑張りたいと思いました。

 

フィリピンも他の国でも色んなところを見てみたいという気持ちも一層強くなった。

 

 

自分がどう変わったのかは分からないけれど、グローリアセブを見つけて参加させてもらい本当によかった。

 

いいメンバーに会えた運も交えてですが、これからもずっと活動が続いていくことを願っています。

 

 

2017年2月23日~3月1日
 
 
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