ボランティア団体の特徴
途上国フィリピンはインフラなどのハード面から教育のソフト面に至るまで海外からの支援が必要不可欠で、日本をはじめヨーロッパ各国のボランティア団体が実際に支援活動を行っています。
ボランティア団体には特徴があり、下水道や家などの生活インフラを整備する団体、施設をつくり貧困層の衣食住を支援する団体、そしてグローリアセブのように主に子どもの教育を支援するボランティア団体など特徴を持っています。
フィリピン セブ島にも日本のボランティア団体が10団体以上存在してます。
日本人常駐の団体とフィリピン人に委託している団体の違い
セブ島の例ですと日本人が常駐して支援活動を行っているボランティア団体は主に子どもの教育を支援する活動を行っています。
一方、定期的にセブを訪れボランティア活動を行っている団体もあります。
それらのボランティア団体はセブでの活動を現地のフィリピン人に委託し、日本の事務所と連絡を取り合いながら活動を進めています。
学生ボランティア団体の場合は夏休みや春休みにセブを訪れ、インフラの整備から音楽など子どもの情操教育を養う活動と、各ボランティア団体の特徴を活かした支援を行っています。
すべてのボランティア団体はフィリピンの貧困層の生活や子ども教育に関する有意義な支援を行っていますが、フィリピンに日本人スタッフが常駐している団体と非常駐では活動方法が多少異なります。
常駐団体はフィリピン人と深くコミュニケーションが取れ状況に合わせた臨機応変な活動が可能。
日本にオフィスを持つ団体は広報活動や支援者の募集、説明会の開催など国内での活動に注力できるメリットがあります。
セブのボランティアに参加してみる
ボランティア団体はスタディツアーなどボランティア参加希望者を受け入れているところもあります。
日本にいたのでは絶対に知ることのできない途上国の貧困を肌で感じられるボランティアプログラムは、国際支援や国際協力に興味のある方には絶対にお薦め。
グローリアセブのボランティアに参加した方々の声を紹介します。
ボランティア活動を通して得た事は沢山ありました。
子供たちと触れ合う中ではものの考え方や固定概念を覆される事ばかりで、すべてが新鮮でした。
セブで見て聞いて感じたことは決して忘れませんし、忘れることはできないと思います。
このような貴重な経験をしたことを他人に話したくてたまらないので多くの人に伝えようと思います。
この1週間でとても貴重な経験をすることができました。
セブでの体験や思ったことを家族や友達に話し、SNSにも投稿しようと思います。
大学院での学びや将来を決めるにあたってとても大事な経験となりました。
短い間でしたが本当に得るものが多く学びの多い経験になりました!!
日本からはほんとに小さなことしかできませんが、今回の経験を糧に私も看護師を目指して頑張ろうと改めて感じることができました!また行きたいです!
本当に良い経験となり、これから生きて行く糧となったと思います。
とても幸せな時間でした。たくさんの思い出ができました。
もうフィリピンに戻りたい気持ちもあります。
子どもたちの活気が溢れる場所は、素敵な場所だと改めて心から感じました。
セブの方々から、目に見えるものも見えないものも、沢山のものをいただいたなぁと思います。子どもたちと遊べて本当に楽しかったです。
1週間とは思えないほど色んなことをたくさん見て感じて学んで、終わったときには漠然と感じていた感情も人に話すことでだんだんと言葉になってきています。
セブの人たちの幸せの価値観については本当に胸に響き、今後の自分の考え方を大きく変えるものになるなと感じました。
あっという間の日々で、出会った子どもたち、経験したこと、全てが自分の中でかけがえのないものになりました。
ここで感じたものや経験したことは絶対忘れません!
参加前は途上国の現実を知りたいけど、治安や生活面が不安と考えていた方々のボランティア参加後の感想です。
国際協力の授業を1年間受講するよりも、途上国でのボランティアにたとえ1週間でも参加した方が学びは多いと思います。