セブの子供たちフィリピン セブ 地域開発ボランティア体験談

みなみ 社会人

 

グローリアセブでのボランティア活動に参加できとても良い経験になったと共に、フィリピン セブの貧困さを深く知ることができました。

 

 

まず初めに私が想像していたものをはるかに超える家や仕事の少なさが印象に残っています。

 

家があるといっても、今にも壊れそうな木や竹、ダンボール等で作られているもの。

その周りや足の踏み場は一歩外せば下はどぶ川。

その川の中には数え切れないほどのゴミ。

 

自分たちの生活からは考えられない光景だと思いました。

 

 

仕事面では、1日300ペソももらえなかったり、毎日仕事がなかったり、あったとしても子どもと6日間も離れていなければいけなかったりと、苦しい部分が多くあることを知りました。

 

 

自分の今の生活を振り返ってみると、住む家があり、綺麗な水も飲め、毎日仕事もあり、お金も毎月十分もらえている。

 

何も不自由なことはないなと改めて感じさせられました。

 

 

今回の地域開発ボランティアに参加し、毎日何事にも感謝の心を忘れず、仕事ができない人たちもいることを常に心に留めて一生懸命働いていきたいと思いました。

 

 

また、もう一つの思い出としてはこのボランティアでのたくさんの出会いです。

斉藤さんを含めボランティア参加者の皆さんと出会い、今までとは違う人と学び、活動し語ることができました。

 

そして多くの子どもたちとの出会い。貧しい暮らし、ゴミ山での生活、どぶ川上での生活をしているとは思えない元気さ、素敵な笑顔を見ることができました。

 

ご飯も3食食べられていない子たちもいるのに、食べられている私たちが、逆に元気をもらいました。

子どもたちの笑顔に出会えてとても嬉しく、楽しい3日間となりました。

 

こんなに楽しいと思えるとは思っていませんでした。

 

 

また今回出会った子どもたちに会いにセブへ来たいです。

その時までに子どもに負けないくらいの体力をつけたいと思いました。

 

短い間でしたが参加できてとても良かったです。

この先、セブの貧困層が減り多くの人たちが衣・食・住を十分に受けられることを願い、私も何か一つでも助けることができたらなと思っています。

 

参加期間 2017年9月21日~25日