フィリピンのボランティアで感じる人生の楽しみ方


フィリピンの子ども

貧困家庭にもテレビがある

フィリピン セブのスラム街を歩くとあちこちでカラオケが聞こえます。
ネットカフェにはYoutubeで歌やダンスの映像を見入る子どもたち。
空き地でダンスを踊る女の子のグループ。

 

 

貧しいのになぜ家にテレビやカラオケがあるのか。
不思議に思うボランティアも多いです。

 

 

貧しい人たちだけではなく、フィリピン人は歌と踊りが大好きで、そして他人に寛容。

スーパーマーケットのレジの女性が接客中に歌い出したり、歌いながら道を歩いている光景は当たり前。

 

職場で仕事中に歌。
日本では非常識ですがフィリピンでは常識。
誰も文句は言いません。

 

 

ダンスコンテストが盛んなフィリピンでは、週末の公園で揃いのTシャツを着た多数のグループが学校や街のイベントで披露する踊りの練習をしています。

 

 

フィリピン人は子どもの時から音楽に慣れ親しみ、
人前でも臆せず楽しそうに歌を歌いダンスを踊ります。

 

フィリピンの子ども

子どもに人気のダンスは

グローリアセブのボランティア活動でも歌とダンスは欠かせません。
アクティビティの最初はダンスでスタート。

それは子ども向けのお遊戯ではなく大人が踊るようなダンスです。

 

貧しい子どもたちでも1時間50円ほどの利用料を払い、ネットカフェで流行りの動画をチェック。
そして友達と踊りの練習。

 

 

フィリピンの子どもに人気は
小学校低学年なら明るくてジャンプと回転が含まれた踊り。
MICKEY MOUSE CLUB MARCHやBaby Shark。

 

高学年になるとアップテンポで振付のかわいいダンス。
フィリピンでは韓国の女性グループの曲が圧倒的人気です。

 

踊っている子どもたちは本当に楽しそうな表情をしています。

 

フィリピンの子ども

人生は楽しむもの

途上国の国民はお金を使ってゲームやショッピングを頻繁に楽しむことはできません。
手元にお金があればまず食べることを優先するから。

 

 

でも、食事をして寝ているだけの人生なら何のために生まれてきたのかわからない。
貧しくてもそこから楽しみを見つけ生きがいを持って過ごす。

 

 

歌と踊りはタダです。

パソコンもスマホも持っていない。
おいしい食事もできない。

そんな子どもたちでもお金を掛けずに楽しめるのが歌とダンス。

 

 

 

裕福な国に生まれた人ほど自分の人生を不幸に思い、
貧しい国の子どもたちは幸せに生きようとしている。

 

 

セブのボランティア参加者は、

貧困はかわいそう、
スラムの子どもたちは暗い顔をしている。

こんな先入観を持っています。

 

そして実際に貧困地区に訪れたときその先入観が間違えだったことに気づく。

 

歌を歌いながらハイと挨拶してくる子どもたち。
身なりは汚れていても日本では見たことないキラキラの笑顔。

 

 

お金なんかなくても、子どもたちは自分に叶う小さな幸せを探しながら毎日を生きています。

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