フィリピン 幼稚園 保育園ボランティア体験談

遥香 20歳 大学生

 

今回ボランティアに参加し、日本の教育や子供たちの過ごす環境とどのような違いがあるのかを把握することができました。

 

 
幼稚園では母国語であるフィリピン語、英語、地元の言語など様々な語を対応する国であり、子供たちはその教育を幼児から受けていることを知りました。
 

しかし、学校に通えることができる子供たちは家庭に経済的余裕があり、学校に行けない子供達など貧困地域にはストリートチルドレンもいて等しく教育を受けられる制度が日本のように確立していないことが感じられました。
 

 

 
幼稚園や保育園の子供たちは元気いっぱいで時間が経つにつれて子供たちの距離が近くなりました。

 
言葉が通じなくても身ぶりや手ぶり、表情などでのコミュニケーションがとれることがわかりました。

 

そのようなコミュニケーションのとり方は日本にいるときには体験できないので表情や動きから子供たちが何を伝えようとしているのかを一生懸命理解しようとするコミュニケーションの根底を改めて学ぶことができました。
 
 

 

子供たちの活発な姿は私たちを笑顔にさせてくれました。
自分たちの考えたアクティビティで喜んでもらえた時は嬉しく思いました。
 
 

子供たちの環境で気になったのはトイレ、水道等の設備が十分なものなのかということです。
衛生面に関しては日本に比べるとかなり遅れているのが現状でした。
衛生面での改善が必要と感じました。

 
 
将来、教員(養護教諭)になる上で幼稚園・保育園ボランティアに参加したことはとても良い経験となりました。

 

2015年3月11日~18日