フィリピンならではの幼稚園の教育現場と貧富の差

フィリピン 幼稚園・保育園ボランティア体験談

しおり 大学4年
 

幼稚園ボランティアの二日間の活動はあっという間に過ぎてしまい、もっと子どもたちや先生方から色々なことを学びたかったです。

 

しかし、短い時間の中でも日本とは異なった教育を肌で感じることができ勉強になりました。
 
 
 

授業の進め方で最も驚いたのが高いレベルの学習能力を持った子どもに合わせると言うスタイルです。
 

主に幼稚園で思ったことですが30人程度の生徒の中には課題をクリアできる子、課題にトライする子、課題の意味を理解していない子、そしてなにもしない子の4つのパターンがいました。
 
 

まだ幼いためここまで極端に能力の差ができてしまうと思いますが、先生は課題をクリアした子にチェックをするのみでそれ以外の子には課題を強制したり真面目に取り組まない子に対して注意はしません。
 

日本では見ない光景に驚きましたが異様のある子にはとても最適な授業だと感じました。
 
 
 

また、昨年もグローリアセブの貧しい子どもたちへのボランティアに参加したこともあり、見た目からわかる生徒の貧富の差も気になりました。
 

文房具や制服の準備の有無、スナックタイムのお菓子の量などです。
 
 

しかし子どもたちはそれを気にすることなく貧しくても裕福でも自分のしたいように授業に参加し周りの子と自分を比べることはありませんでした。
 
 
 

日本では人と違うことは悪いことのように扱われがちですが、セブの子どもたちを見習って日本の子どもたちも人との比較で自分を評価するのではなく、自分自身の価値や幸せ自分で見つけるようになればいいのにな、と思いました。
 
 

ほかにも先生に対する親の態度や園児が机に向かって勉強する光景など、日本では見られない教育現場を直接見ることができ、4月から教育現場で働く私は得るものがたくさんありました。
 

そして人懐っこくて可愛らしいフィリピンの子どもたちに囲まれて幸せでした。
 

お別れが寂しすぎました。
また来たいです。
 
 

2018年8月6日~10日