フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談
笑瑠 福井県立大学 2年
1週間のセブボランティアを終えてみて、率直な感想は「すごーく楽しかった」です。
貧困地区の支援という事で、そこに住む人々も、困り果てた生活を送っているのかと思っていましたが、本当に子供から大人まで笑顔が多く、本当に支援しに参加しているのに、逆に私が元気をもらっていました。
日本の子供はとても警戒心が強く、子供から近寄ってくることは少ないので、セブの子供たちにも私たちから話しかければ！と思っていましたが、そんな心配は無用で次々に子供が寄ってきてくれて、嬉しかったし素直でかわいかったです。
今回のセブのソーシャルボランティアには、お友だちに誘われてほとんど興味本位でしたが、セブの事、フィリピンの事を調べたり、海外ボランティア経験のある姉に話を聞くたびに、早く行きたいと思うようになりました。
そこで私は小学校の時に青年海外協力隊の方のお話を聞いたことがあることを思い出しました。
彼らはその国のために日本の技術を伝え、後世に受け継がれるような仕組みを作ると言っていました。
私は看護師になることが夢ですが、卒業後の具体的なプランがありません。
なので海外で感染症予防に努めることもしてみたいと思うようになりました。
1週間を通して現地の人々の暮らしを見たり、ろうそくを作って生計を立てるお手伝いをしたりして、いかに工夫して生活するか、何気ない生活の中に上手に暮らすヒントがあるのだと思いました。
日本に帰ってからもこのボランティア活動で学んだことを伝え、幸せをたくさん見つけたいと思います！
2017年3月2日～8日