フィリピン セブのボランティア

フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

彩香 上智大学 1年

 

私がフィリピン セブ島のボランティアに参加しようと思ったきっかけは、大学の授業で国際的な事柄を学び、世界に対する視野が広がり、格差社会や貧困問題に関心を持ったことです。
 
そして国際協力と開発教育(女性教育も含む)等を研究するゼミナールに入り、国際協力とは何か?その方法をたくさん学んでいくうちに私の実際それをして、リアルな協力、支援というものを肌で感じたいと思う様になりました。
 
 
なぜセブを選んだのかというと、フィリピン自体公用語が英語ということもあってコミュニケーションが取れるから現地の人々から直接声が聞けると思ったのと、前に別のボランティアでマニラ周辺とセブに行った先輩から比較的セブの方が安全だというアドバイスを受けたからです。
 
 

グローリアセブのボランティアをする前のセブやスラム街の人々の印象は、観光地ということできれいなビーチを想像し、スラム街では電気も通っているかどうかの厳しい生活環境に追いやられて、その格差が甚だしいと思っていました。
 
 

しかし、スラムの人々もショッピングモールなどに行ける裕福な人々も幸せそうだということを一番に感じました。
 
幸せの基準は違えど、自分におかれた状況をとう捉えいかに充実させるかが重要なのだと感じました。
 
スラム街や山岳地帯でも電気が通っていることはもちろん、スマートフォンなども5分1ペソなどで利用できるところもあって時代の変化の影響が出ているんだと思いました。

 
 
子どもたちは皆パワフルで「Happy」と答える子たちばかりで、私の方が元気をもらいました。
 
私と同世代の子たちともっとコミュニケーションを取りたかったなという心残りはあります。
きっと幼い子どもたちとは違って不安を抱えていることもあるかもしれないので。
 
皆が幸せそうで、「ボランティアの意義って何だろう」「私に何が出来るんだろう」という問いの答えはこれからも探っていく必要があるなと思いました。
 
 
もちろん、グローリアセブが支援しているからこそ皆幸せだということもあると思いますが。これから日本に帰ったら情報発信を行い、ゼミナールでの研究を進めたいです。
 
 
ちなみに私の研究テーマは「ジェンダー論」や「ジェンダー格差」で、女性の地位の低さなので、主に女性社会のフィリピンと比較して行えたら良いというヒントも見つけることが出来て、このソーシャルボランティアは本当に充実していました。

 

また、インターン等で参加して子どもたちやゴミ山の人々のその後などを知りたいです。
 
2017年3月16日~22日
 
 

 
 
・気軽に質問や問い合わせができます!
・ブログでは公開していない、セブのリアルな情報も配信中!
「国際協力や海外ボランティアに興味がある」「フィリピンのことが知りたい」という方は、ぜひ追加してください。
 
子どもたちの写真や活動の様子を、セブ島から発信してます! (ロゴをクリック)