フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談
寿々音 同志社大学 2年
私はセブのボランティアに、貧しい人たちの「幸せ」について考えることをテーマにしてこの地に来ました。
なぜなら前にラオスでボランティアをした時に、子どもたちはよく笑うし、楽しそうだし、この子らにとっての幸せってなんだろう、って思ったからです。
実際にソーシャルボランティアでは貧しい人たちに自分の言葉で質問するワークがあって、自分が求めてきたものにとてもピッタリだと思いました。
セブの人たちは「今、楽しいか?」「今、幸せか?」という質問に全員「yes」と答えました。
これが私が一番知りたかったことです。
家族がいて幸せ、勉強ができて幸せ、みんながいて幸せ、そうやって毎日笑って過ごせる彼らがすごいなって思いました。
自分も大学に通えてとても幸せという気持ちはあったけど、人間関係で悩んだり、将来で悩んだり、月末の金欠で困ったり、そういった悩みがすごく小さくみえました。
自分の周りに人さえいれば人生がなんとかなる、楽しいと思う、そう思えるようになりました。
また他国でボランティアをした経験もあったので、2つの国の貧困状態を比較することができました。
ラオスでは発展途中の世界の中にいる子どもたちを見ているようだったけど、フィリピンではリゾート地の裏側、格差社会の奥側を見たようでした。
一部の富裕層と多くの貧困層の格差のある環境が見てるだけで辛かったです。
それでもどこの国でも子どもたちの笑顔は変わんなくて、すごいなと思いました。
セブのボランティアは、すごく楽しかったし、いい経験になりました。
2017年8月24日~31日
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