フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談
Hinano 城西国際大学 1年
初めて海外ボランティアに参加して、最初は「貧困と健康」という大学のゼミであり、自分が貧困地域の子どもに興味があるため、それらを知るためにという考えであった。
しかし、実際に自分の目で見たり、接したり、現状を知っていくにつれて、自分が今まで考えてきたこと、やりたいと思っていたことが大きく変化した。
毎日、子どもたちから学ぶことが多く、笑顔が輝くってこういうことをいうんだなと実感することもできた。
私は将来、貧困地域で苦しむ子供たちを助けるために、看護師になるという目標があったが、ボランティアに参加し、このフィリピンでは、貧困であるからといって苦しい病にかかっている人が多くいるわけではないこと、自分は子どもと遊んだり、話したりすることが好きなこと、貧困層と呼ばれる人たちの価値観、生活環境を知ったり気づいたりすることができた。
私は多くの子どもたちによりよい生活を送ってほしいと考えるが、1人1人と向き合えるような活動をしてみたいという新しいやりたいことができた。
幅広くではなく「あるスラム街の子ども」や「ある村の子ども」など地域をしぼって、その子どもたちの考えや悩み、やりたいことなどを日々一緒に考えたり活動したりして、成長を見ていきたいと思った。
だから今の私の希望はまたこのグローリアセブのボランティア活動に参加し、今回行ったスラム街の子ども、村の子どもたち、ゴミ山で暮らす子どもたちの所へまた行って、成長した姿や生活環境の変化を見たいということである。
牧師さんの活動の手伝いのようなこともしてみたいと思った。
文章にするとうまく伝わらないが、このようなボランティア活動に今後も参加したいと思う。
そして、フィリピンでボランティアに参加して本当に良かった。
参加しなければ気付くことのできなかったこと、経験をたくさんすることができた。
2016年8月25日~31日
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