はるか ⻄南学院2年

セブ島でのボランティアを通じて、セブ島、そしてスラムに住む⼈々への考え⽅が変わった。

まず、⾃分はセブ島に対して海が綺麗なリゾート地のイメージしかなかったが、それがセブ島の中ではほんの僅かな部分であり、切り取った部分しか今まで⾒てこなかったのだと⾝に染みて感じた。

実際のセブ島は⼤通りから1本はいるとスラムが存在し、⼤きな経済格差の中で⽣きる⼈々がいる場所だった。

 

スラムはスラムでもそれぞれの場所で裕福のさも感じた。

ボランティアでは墓地のスラムからはじまり、⼭村、川の上、ゴミ⼭へと⾏ったが、配給のご飯を⼿袋を使って⾷べるか、スプーンを使って⾷べるかだったり、服装、アクセサリーからも差を感じた。

 

最も印象的だったのは墓地のスラムだった。

まず⽇本では考えられない数の⾍が⾶んでいたが、全く気にしていないことに驚いた。

また、どこから来たのかも分からない海外の⾃分たちに対して、分け隔てなく接してくれて、⼈⾒知りもほとんどなくどんどん話しかけて貰ったことから、スラムに住む⼦供たちの印象が⼤きく変わった。


観光地であるカワサン滝でもスラム的な場所があって驚いた。

加えて、このボランティアに参加していなかったらスラムのことも考えていなかっただろうから⾃分の価値観や考え⽅の変化を⾝に染みて感じた。


また、スラムに住む⺟親に「⽣まれた時から今と同じ環境だったのか」といった質問をした際に「夫がスラムで⽣まれたから移ってきた」という⽅がいて、かなり衝撃を受けた。

その⺟親は元々どちらかと⾔うとそこよりも裕福そうな暮らしをしていそうだと思ったため、夫のために⾃らスラムに移る選択をできるのはすごいと思ったからだ。

その他にも「今の環境が嫌になったことはあるか」という質問に対して「あるが、変える⼿段がない」と返答があったときいて、なんとも⾔えない複雑な感情になったし、変える⼿段があるような状況にするために⾃分が⽇本からできることをしたいと強く思った。


最後に、今回⾃分の固定概念を変える経験ができたこと、セブ島のスラムに住む⼈々の現状、現実を⾃らの⽬で⾒ることができてとても嬉しく思った。

セブ島に住む⼦供たちは笑顔でいたが、そうではなく苦しんでいる⼦供たちも世界のどこかにはいると思
うため、その⼦供たちを助けられるようなことを今回得た⼒活かしながら今後なにか出来たらいいなと思った。

2026.02.25

 

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