フィリピン セブの孤児院の真実とボランティア


ストリートチルドレンのイメージ

孤児院の子どもはかわいそう、と言う間違った先入観

フィリピンの孤児院の子どもはそれほど不幸な生活は送っていません。

いえ、貧困家庭の子どもよりも孤児院の子の方がよほど恵まれています。

 

マザーテレサやSOSなどセブにもたくさんの孤児院があります。

 

教会が運営している孤児院から、海外の企業が経営している孤児院も。

 

マザーテレサなど教会が支援している孤児院にはヨーロッパの教会やカトリック信者からたくさんのお金が集まり立派な施設が建てられています。

 

SOSなど企業が経営する孤児院は子どもたちの宿泊施設や寝室はホテル並み。

 

お金持ちの里親が、生活費だけではなく学費まで面倒を見ていますので、孤児院の子どもたちはその中で衣食住不自由することなく毎日を暮らしています。

 

一般の子どもでは通えないような、私立のお金が掛かる学校へ通学している子も。

 

 

毎日温かい食事やおやつが用意され、学校に通い、ちゃんとした服を着ています。

孤児院に入っている子どもは貧困生活は送っていません。

孤児院が支援する子ども

孤児院は国が経営をしている公共の施設ではありませんので、誰を支援するかは孤児院の経営者やシスターの判断ひとつ。

 

孤児院ごとに基準はありますが、素行不良の子や教育をまったく受けていない子は孤児院の風紀を乱す恐れがあるので孤児院に入ることはとても難しいのです。

 

孤児院が採用する子どもの基準は貧困の度合いではなく、ある程度の教育レベルを持ち、将来社会人としてやっていける可能性を持った子ども。

 

多くの日本人は孤児院に対して間違った先入観を持っています。

夏休みは孤児院から子どもがいなくなる

孤児とは両親や保護者のいない未成年者、みなしごを指しますが、セブの孤児院によっては半数以上の子が親が現存しています。

 

親の仕事の都合などで孤児院に預けられている子は学校の夏休み期間、4月5月は実家に帰ってしまい、孤児院には子どもがいなくなります。

 

親のいないみなしごが孤児院にいると言う先入観を持った日本人には驚くべき事実です。

セブのストリートチルドレン

孤児院に入れれば幸せ

一方、本当の貧困層の子どもは家族と暮らしています。

親には仕事がなく、またどこからも支援を受けられずに毎日の食べるものにも困っています。

 

実はストリートチルドレンにも親がいて、親と一緒に路上で寝泊まりをしている子が多いんです。

 

彼らは素行や家庭環境の理由で孤児院には入ることができず、幼いころから児童労働を強いられ、学校にも通えずにスラムや路上でその日暮らしをしています。
 

 

グローリアセブでは以前、セブの孤児院ボランティアを行っていたのですが、この現状を見て現在はフィリピンのストリートチルドレンやゴミ山に暮らす子どもを支援するボランティアを行っています。

フィリピン セブ島春休みボランティア

孤児院はボランティアを必要としていない

海外ボランティアエージェントにはセブの孤児院ボランティアを扱っている会社もありますが、参加を検討する場合はその孤児院の実情を事前に良く確認してみてください。

 

セブで毎日ボランティア活動を行っているグローリアセブが知っている真実、

それは孤児院が必要としているのは寄付金で、ボランティアの受け入れはエージェントから入るお金のために行っていると言う事実。

 

もしもあなたが貧困の実情を学び、子ども支援に関わりたいと考えているなら孤児院ボランティアではありません。

 

路上で物売りをするストリートチルドレンやスラムやゴミ山に暮らしている貧困層の子どもたちをサポートするボランティアに参加することをお薦めします。

 

フィリピンの本当の貧困社会の現状を理解できます。

 

セブのNGO グローリアセブでは貧困の子ども支援、貧困家庭の収入をサポートする活動に参加できるボランティアを募集しています。

 

フィリピンの貧困社会を学ぶ海外短期ボランティアでは貧困社会の子どもたちと交流し、暮らしや食事、教育に係る支援活動を実際に体験していただくことができます。

 

 

過酷な生活を強いられているのは、路上やスラムの子どもたちです。

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