フィリピンのスラム ロレガについて


ロレガ

フィリピンには街中にたくさんのスラムが点在し、貧困層の人たちが不法に暮らしています。

リゾートで有名なセブ島にも、もちろん多くのスラム地区があります。

セブ市内で3本の指に入る貧困街 ロレガ

ロレガとはセブ市内の最小行政地区の1つの地名です。 7.2平方kmの土地に17のコミュニティと約2万の人々が居住しています。

この地区全体がセブ市内でも3本の指に入る屈指の貧困街(スラム)の1つですが 元々この地は墓地だった場所で、ここには‘”スコッターと呼ばれる人々が不法に居住し、麻薬や銃の取引も行われていました。

 

2014年の大火事で一面は焼け野原になってしまったのですが、その後、行政、教会、そしてNGO団体などによる復興事業がはじまり、人々はこの地にまた戻ってきました。

住人の生活

ロレガ地区には自分で家を持ち、ごく普通に生活している家庭もありますが、貧しい人々はベニア板などでつくられた小さな小屋に家族全員で暮らしています。上下水道・電気・ガスのない家がほとんどで、トイレもありません。

 

住民は両親ともに正規の定職を持っていないために収入が極めて少なく、 一人当たり1日1ドル以下で暮らしている家庭が多くを占めています。

中には一日三食の食事をとることすらままならない人々もおり、そのような家庭では小学生程度の小さな子供が非正規の仕事で働かされている場合もあります。

支援活動

現在、日本のNPOや学生グループを含め様々な団体や個人がロレガで支援活動を行っています。住環境の整備、食事配給、職業支援などです。

フィリピンでは牧師がこのような活動の中心的な役割を担っている場合が多く、ロレガでもデービス牧師が住人と子どもたちの支援活動を行っています。

 

デービスは将来ある子どもたちが適切な教育を受けられるよう、文具や制服の提供、食事配給、そして情操教育を養うアクティビティをはじめました。

現在は子ども支援と併せて、父親が定職に就くための職業訓練サポート、母親が収入を得るためのモノづくり活動など、貧困家庭の家計を支援する活動も行っています。

 

 

グローリアセブの地域開発ボランティアでは、デービス牧師の活動をサポートしながらフィリピンのスラムの現状を学んでいただきます。

 

以上、Kazuでした。

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