フィリピン人の9割がキリスト教徒
フィリピン人の90%以上はキリスト教徒です。
中でもローマカトリックを信仰している人たちが大多数。
何故キリスト教のローマカトリックなのか。
マゼランの世界一周。
ポルトガル人だった彼はスペイン軍とともに世界を渡り歩きカトリックの布教活動をしました。
スペインから出発したどり着いたのがセブ島。
当時のセブの女王にカトリックの洗礼式を行い、そこからフィリピン全土にカトリックは広まって行きました。
アジア諸国でカトリックの国はフィリピンだけです。
教会の歴史
サントニーニョ教会ができたのは1565年、
日本の歴史で言うと織田信長の時代。
教会には幼少のイエスキリストの像であるサントニーニョの人形が祭られています。
サントニーニョ協会はセブではもちろんフィリピン最古の教会で、その大きさとりっぱな建造物には目を奪われます。
毎週、金曜日と日曜日にはミサが行われセブ各地から大勢の信者がやってきます。
セブ市内観光の名所
サントニーニョ教会には誰でも無料で入ることができます。
お祈りを体験することも可能。
観光客が注意することは教会ではショートパンツとノースリーブは禁止。
入り口で服装チェックがあり、肌の露出が多い衣服の女性には肌を覆い隠す布を無料で貸してくれます。
旅行会社が主催する現地観光ツアーではサントニーニョ教会とその隣のマゼランクロスには必ず訪れます。
ツアーに参加をしなくてもタクシーに乗ってサントニーニョ教会と言えばすべてのドライバーがわかりますので、キリスト教徒の方もそうでない方も一度は訪問すると良いと思います。
日本では見られない圧倒的なスケール感とフィリピン人の信教にきっと驚くハズ。
教会周辺にも見所がたくさん
マゼランがフィリピンでキリストを広めた最初の場所マセランクロスはサントニーニョ教会の裏手。
八角形の建物が目印です。
スペイン人が建築した石造りの要塞、サンペドロ要塞
そして庶民の台所カルボンマーケット。
これらの場所へはサントニーニョ教会から徒歩で行けますので、教会の帰りに立ち寄ってみてください。
但し、この周辺は治安が良いところではありませんのでスリなどには十分に注意して。
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