フィリピン セブ 地域開発ボランティア体験談
愛奈 23歳 社会人
私は日本で障害者に関する勉強をしています。
その中で障害者への海外の考え方、接し方に関するニュースを見て、海外の貧困層への興味がわき、海外の貧困地域に住む人たちの性格や生活の現状を学びたくフィリピンの地域開発ボランティアに参加しました。
初めての海外ボランティアで参加前はスラムと聞いて犯罪が多そう、暗い、怖い、苦しんでいると言ったネガティブなイメージを持っていました。
実際にフィリピンへ行ってみると子どもたちは元気一杯で笑顔に溢れていて、初めて会ったのに警戒せずに近寄ってきて来てくれて一緒にたくさん遊んだりと、日本の子どもたちとなんら変わらないと思いました。
そして写真が大好き!
大人たちも笑顔が多くいまの生活で、仕事で良いと思っていることを知り、驚いたのと同時に切なくもなりました。それは今の仕事しかできない、子どもも同じ道しか歩めない、そして子どもが働くことで親孝行になっているという現実を知ってです。
オリエンテーションのときに、ストリートチルドレンはふたつに分けられ、良いストリートチルドレンと悪いストリートチルドレンがいることを知り驚きました。
犯罪をする悪いストリートチルドレンは、NGOボランティアでは対処しきれないのに、なぜ政府は動かないのか不思議でなりません。
なぜフィリピンでは対処できないのか、その理由も教えていただき納得した部分とできない部分もありました。
地域開発ボランティアで学んだ多くのことを、日本に帰ったら周りの人たちに伝え、自分が貧困層の人たちに何かできないかを考えていきます。
そしてまたセブに戻って来ます。
2017年3月30日~4月4日
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