あなたにもできる海外ボランティアで役立つこと
海外でのボランティア、一度は経験してみたいけど自分に役立つことができるのかと迷っている学生や社会人が多いと思います。
ボランティアは日本でもしたことないし、海外なら英語も自身ないし、治安も心配。
なにより、自分が海外で役立つことなんてできるの?
海外でボランティアを経験してみたいと思ったあなたには、海外でも役立つことが絶対にできます。
誰もができる海外ボランティアで役立つ3つの活動を紹介します。
海外で意外と役立つ折り紙
教育施設や道路などインフラの整備支援、環境保護のための植樹、貧困層への食事提供、そして子どもたちへの情操教育など海外支援がありますが、誰もが取り組みやすい支援は子どもへの支援です。
貧困国の子どもは生活範囲が狭く夢を持つことができません。
ゲーム遊びもできずお金のかからない鬼ごっこなど限られます。
フィリピンの子どもの場合ですと貧困街ではメンコや輪ゴムを使った遊び、また歌を歌ったりダンスで楽しんでいます。
初めて海外ボランティアに参加する方は子どもと交流する時間が多いプログラムを選んでください。
そして子どもたちとのふれあいは折り紙が一番。
フィリピンの子どもたちも折り紙は大好きでボランティアさんが来ると熱中します。
誰にでもできるのは紙飛行機、そして犬の顔やハートなど平面の工作、そして立体の箱を作ったりできる子どもは鶴も折ります。
折り紙交流に言葉は不要、英語が苦手でも子どもの情操教育に役立つアクティビティです。
インフラ系や植樹ボランティアに参加しても、現地の子どもと交流する時間は絶対ありますので折り紙を持参しておくと子どもたちとの交流に役立ちます。
日本の歌でも大丈夫 覚えておくと役立つダンス
フィリピンの子どもたちは踊りと歌が大好き。
いつも歌を口ずさんだり体を動かしています。
そこで、子どもたちとの交流に踊りを教えるのもお薦め。
それは英語の歌やダンスでなくて日本の歌でも大丈夫。
マルモリダンス、ようかい体操第一、エビカニクス、そしてボニョなど日本のテレビやアニメで流行ったダンスはフィリピンの子どもたちも大好きです。
リアルタイムでテレビを観て知ったのではなく、日本から来るボランティアさんに教えてもらったもの。
日本語でかまわないのでダンスや歌を教えるのも子どもの情操教育に役立つ活動です。
残念ながら海外では日本の文化はあまり浸透していません。
いえ、実はワンピース、スラムダンク、ドラえもんなど日本のアニメは人気なのですが、それが日本のものとは知らないんです。
2016年の後半からスラムの子どもたちもPPAPを口ずさんでいましたが、それが日本の歌とは誰も意識していないと思います。
日本の文化を伝えるのもボランティアのひとつです。
日本語を教えるボランティア
フィリピン人の言語能力は世界一と言っても過言ではありません。
フィリピンの国語、地元で使われている現地語、そして公用語の英語を使い分けて話をします。
特に子どもは新しい言葉を覚えるのが大好きで、こんにちは、ありがとう、なら多くの子どもが使います。
グローリアセブが支援しているストリートチルドレンは日本語で自己紹介もできます。
青空教室では日本人ボランティアとセブの子どもたちとで互いの言葉を教えあうアクティビティを行うのですが、子どもたちの方が早く日本語を覚えてしまいます。
それは海外の言葉に興味があるから。
日本語でしたら誰にでも教えられますね。
それも子どもの情操教育役立つボランティアのひとつです。
挨拶、数の数え方、簡単な会話など子どもたちに教えてください。
きっと目を輝かせて覚えようとするはずです。
海外ボランティアは誰もができる
大学で学んでいること、社会人の方でしたら自身の特技や趣味など何でもかまいません。
すべて海外で役に立つ技能です。
海外で自分にできる活動を用意してボランティアに参加すれば、一層充実した時間を過ごすことができます。
失敗したり上手くいかなくたっていいんです。
大切なのは自分で考えて挑戦してみること。
子どもたちはきっと、満面の笑みであなたを歓迎してくれます。
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