さつき 愛知大学2年

グローリアセブのボランティアを通して、私が感じたことは、スラムに住む子どもたちはみんな元気いっぱいで貧困の地域に住んでいるとは思えない明るさがあったことです。

実際に遊んでみると、私たちよりも元気に遊びに参加してくれて、貧困という環境を感じさせない笑顔と積極さに驚きました。

折り紙を折った時、私の言葉が上手く伝わらなくても、身振り手振りの仕草で読み取ってくれて教えている側もすごく楽しかったです。

また、鬼ごっこやダッシュをした時に、私のズボンが汚れたら丁寧に汚れを払ってくれて私たちのことをすごく大切にしてくれたところも印象に残っています。

スラムの方々の生活を見せてもらう機会がありましたが、思ったよりもしっかりした生活をしていたなというのが本音です。

家庭のインタビューの時に、「お風呂は毎日入っていますか。」という質問に対して、「1日に2回入っている」と返ってきた時は毎日入れているんだなと思ってしまったのが率直な感想でした。

でもその一方でやはり子供たちには教育がしっかり行き届いていないというのは話を聞いている中で分かったことだなと思いました。

今回のボランティア活動は自分の人生にとって非常に大きな影響を及ぼしたと思います。

教科書やテレビの中の情報しか知ることがなかったので、実際は本当にそうなのかわからないままでした。

しかし、今回現実を見て、想像以上の現状を目の当たりにしました。

今回の出来事を忘れずにこれからできることを見つけて生きていきたいと思いました。

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