さくら 関西外国語大学3年
初めてボランティア活動をしましたが、最後に斉藤さんが仰っていたように私は与える側ではなく、与えられる側だと感じました。
私はタイに11年間住んでいた経験があり、フィリピンのスラム街に住んでいるような人達を沢山見てきました。
しかし、物を盗まれたり何かの事件に巻き込まれるという先入観で危険視していたため近づいたことはありませんでした。
そこで今回のボランティア活動では、国は違うけど、フィリピンでそのような人々の住むスラム街に実際に足を運んで自分の目で確かめることができました。
結果、私が全体を通して感じたことは、両親、自分の置かれている環境や所持している物などの全てに感謝と愛情をもって1日1日を大切に全力で生きようと思いました。
スラム街に住む子どもたちに夢を聞いたところ、多くが「先生」と言っていました。
全ての物事はまず「先生」から教わるというのでみんな尊敬し憧れを持つのだそうです。
しかし、チャンスがないため、どんなに優秀な子でも夢を叶えられるのは1%だと聞きました。
私は現在大学3回生で就職活動の真っ最中です。
キラキラな目をしたフィリピンの子どもたちの多くが能力はあってもその夢を叶えるためのチャンスがありません。
一方で私はたまたま何不自由ない環境に生まれ育ちチャンスが沢山あり努力次第でいろんなことが叶えられるのに、何かを言い訳にあきらめたり少し力を抜いたりして全力で物事にぶつかれなかったことがあったのですごく自分は何をしていたんだ」と後悔しました。
スラムに住む大人も子どももみんな受情深くて頭の中には常に自分より家族のことを考えていました。
またあるスラム街に住む人々は過去に火事があり自分たちの住むところが焼け野原になってしまい,家も電気もなく食料も水も値上がりして買いづらい状態が3ヶ月も続いたそうです。
それでもそんな困難を乗り越えて笑顔で私からの質問に沢山答えてくれました。
スラム街の子たちは本当に優しく、物を盗まれる心配をしていましたが、私の物を貸したら最後には必ず返してくれたり私に寄ってきて笑顔で抱きついてきてくれたり感謝の気持ちも最後に伝えてくれたりして、私の嫌がることを一切しませんでした。
きっと周りから愛情を沢山もらってるからこそ他人にも愛情を与えられる人が多いのだと感じました。
今回私はスラム街の人達に愛情、思いやり、感謝の気持ちや強い心を沢山教わりました。
今後の人生で悩み事ができた際には今回のボランティア活動で得たものを思い出して乗り越えていきたいです。
私と関わる全ての人に感謝と愛情を忘れないようにしたいです。
2025.08.27
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