なほ 群馬県立女子大学3年
3週間の小学校インターン活動を通して学んだことは3つあります。
1つ目は、日本とは異なる学習環境と学習スタイルを学びました。
小学校から教科担任制が導入されている点や30分ほどのおやつタイムがある点は、日本の小学校とは大きく異なり、フィリピンらしさを感じました。
3週間授業を共にしたことで、日本とは異なる教育体制を目で見て肌で感じることができました。
2つ目は、フィリピンの文化や思考について学びました。
学校生活において、感謝と賛美の言葉を耳にすることが多く、キリスト教を体験することができました。また、生徒が教師をリスペクトする念にも触れることができました。
3つ目は、コミュニケーションの大切さを学びました。
もともと英会話に自信がなく、会話という形式に乗っ取ってコミュニケーションを図らなければならないと感じてしまっていたため、文法や聞き取れなかった時のことを気にしてしまい、会話することを恐れていました。
しかし、生徒とのコミュニケーションを通して、形式にとらわれない砕けた会話レベルでも意思疎通が図れ、会話できることを実感しました。
うまく答えられなかった時や正しく伝えられなかった時、聞き取れずに何度か聞き返してしまった時などはスムーズに会話できないことに対して、もどかしさを感じたけれど、その分、円滑なコミュニケーションを図れたときには非常に嬉しかったです。
この3週間を通して日本とは異なる小学校の学習スタイルや文化に触れ、新たな知見を得ることができたと同時に、目分の価値観が変化したと感じています。
そう感じることができているのは、フィリピンに来たからであり、非常に良い経験でした。
私は初海外で、恐る恐るな部分もありましたが、同部屋だったインターン生やボランティア生との交流や先生、生徒との交流はとても刺激的で楽しかったです。
2025年8月10日~31日