フィリピン 幼稚園 保育園ボランティア体験談
佑香 20歳 大学生
初めての海外と言うこともあり、最初はすべてのことにおいて不安でした。
子供たちは主に現地語を話していて何を言ってるか分からず、最初は会話の中に入ることができませんでしたが、日を重ねるごとに言葉が分からなくても、通じ合えるということがわかりました。
私にとって今回の幼稚園・保育園ボランティアで、言葉でなくても人と通じ合える事を実感できたことがとても大きな事でした。
身振り手振りでジェスチャーをしたり、何より笑顔で接することで、子供たちと打ち解けることができたように思います。
最初は人見知りをして、おとなしかった子供も、最終的には一緒に遊んだり、お話ししたりすることができました。
子供たち自ら歩み寄ってきてくれたことがとても嬉しかったです。
セブ市内の貧困地区に行ったときには、とても大きな衝撃を受けました。
写真でしか見たことのなかった光景を目の当たりにして、更に加えてその異臭に驚きを隠せませんでした。
ストリートチルドレンの現場を知り、心が痛むこともありました。
しかし、実際に行ったことによって、写真だけではわからない新たなことを感じることができ、とても良い経験になりました。
フィリピンの人たちは、子供だけでなく大人もとても優しくしてくれました。
わからない事はつたない英語で聞いても必死で答えてくれたり、道を歩いてるだけでも「Hi！」「こんにちは！」と声をかけてくれたりと、ボランティア以外の時間も現地の人と繋がることができてうれしかったです。
ボランティアを通して、たくさんの人と出会い、全てが良い経験になりました。
1週間はとても短く感じ、とても充実していました。
また戻ってきたいと思える大切な場所になりました。
ありがとうございました。
2015年3月11日～18日
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