セブ留学の人気と不満
格安でマンツーマンレッスンが受けられるフィリピン セブ留学が人気です。
2000年代のはじめに韓国系の語学学校がセブにできてから徐々に留学生が増え、現在では韓国系の学校に加えて日系の学校も増え、セブには50校近くの語学学校が。
そして春休みや夏休みを中心に、日本から大勢の学生や社会人が英語を学びに来ています。
でも留学生から不満の声も多く聞きます。
不満は留学前の事前の下調べで解決できたこと、そして留学してわかることのふたつに分かれます。
セブのイメージが違った
日本人にはリゾートのイメージが強いセブですがそればごく一部の地域に限られ、一部の学校を除き語学学校が建っている場所はリゾートエリアではありません。
セブの語学学校の多くは街中、オフィス街、郊外などに建てられています。
学校から一歩出るとそこは現地の人の生活区。
騒音、車の排気ガス、未整備の道路などリゾートとはかけ離れた風景。
これはごく一般的なフィリピンの日常なのですがリゾートの先入観を持ってやってくる留学生にとってはそのギャップは計り知れません。
留学説明会での説明やエージェントのホームページに掲載されている動画は美しいセブ。
旅行ガイドやインターネットで見るセブの景色はセブ島全体の1%もないことをまず頭に入れておいてください。
語学学校は英語を勉強をする場所で、留学生にリゾートを満喫してもらう場所ではありません。
語学学校の食事が合わない
日系の語学学校では日本食が出される日もありますが基本的にはブッフェフェスタイルのフィリピン料理か韓国料理。
あなたが日本で毎日食べているような食事はまず期待しないでください。
日本料理は食材が高く、コックがフィリピン人のため調理も難しいのです。
どうしても学校の食事が口に合わない留学生は外食にするか、食事に不安な方は日系の学校を選んでおくと良いでしょう。
日系の学校でも毎回日本食がでるわけではありませんが日本食の頻度は高くなります。
意外と時間を持て余す
「生活が学校内に限られてしまいフィリピンの一面的な部分しか知ることができなかった」
「授業のない土日は海や買い物に出かけていたけれど、しだいにやることもなくなり時間を持て余すようになった」と言う不満を留学生からよく聞きます。
留学前は学校選びや留学手続きなどに気を取られると思いますが、セブ滞在中の時間を有意義に過ごすためには渡航前に目標や計画をしっかり立てておくことが大切。
週末の過ごし方やフィリピンで挑戦したいことなど考えておいてください。
不満とは自分の先入観とのギャップ
学校の環境や食事は先入観を持たずエージェントや語学学校にしっかり確認してください。
事前に正しい情報を仕入れておけば現地に来て戸惑うことはありません。
自分のイメージで想像したり先入観だけで留学すれば、きっと現地で多くの不満を抱えることになるでしょう。
留学してみなければわからないこともあります。
それは学校生活と勉強に明け暮れフィリピンの生活や文化を知れないこと。
留学とは語学の勉強だけではなく国際社会を勉強する機会でもあります。
もしもあなたが国際社会も学びたいと考えているなら現地でのボランティアに参加することをお薦めします。
学校では知ることのできないフィリピンの本当の姿を見ることができます。
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意義のある留学生活を過ごしたいと考えている方はボランティア留学に参加するのも選択肢のひとつです。
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