フィリピン セブのスラム街

フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

Yuki  摂南大学 1年

 

フィリピンのソーシャルボランティアに参加する上で、現地の人々の暮らしぶりやフィリピンの貧困社会の現状について学び、何か解決策がないかなぁ、何をするべきなのだろうか、などを意識して活動しようと考えていました。

 

特に衛生面で改善できることを細やかに把握したいと考えていました。

 

 

しかし衛生環境は想像以上で、特にドブ川の上のスラムでは本当に手の付けどころが分からない、だから見捨てられたように思えるほど劣悪な環境でした。

 

ここに暮らしている人たち、特に大人はこの生活に疲れていて先の見えない人生に苦しんでいるように思えました。

 

 

少なくとも今の私ではこの環境をすぐに変えることはできないです。

だからといって何もしなくては何も変わらないんだと、誰かも言っていたような気がします。

 

 

 

しかし悪いことばかりではありませんでした。

子どもの元気さは本当にすごいものでした。子どもはどんな状況でも遊ぶものなんだと思いました。

 

この子たちが希望や夢を望み続けて、自分の将来を自分で選択できるような環境ができるといいなと思いました。

 

 

今回は、初めての海外ボランティアで不安だらけだったにも関わらず、とても楽しめたし、とても勉強になりました。

セブで出会った人たちにとても感謝です。

グローリアセブに参加して本当に良かったです。

 

2016年8月18日~24日
 
 

 
 
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