フィリピン 幼稚園・保育園ボランティア体験談
千晶 23歳 英語学校教師
フィリピンの幼稚園と保育園のボランティアに午前・午後に分けて2週間行かせて頂きました。
最初は少し緊張していましたが、机の間をまわりながら声を掛けるとみんなフレンドリーに接してくれました。
ジェスチャーゲームや日本語で1~5の言い方を教えて計算ゲーム、折り紙、昔話朗読などのアクティビティを行いましたが、驚いたのは子どもたちがどのアクティビティにも積極的だったことです。
日本で教育実習をした際にもいくつかアクティビティを行いましたが、ゲーム感覚でないときの子どもの反応の悪さによく悩んでいました。
セブの子どもたちは、「ゲームだから楽しい」のではなく、「知る・学ぶこと自体を楽しめる」のだと感じました。
日を追うごとに子どもたちも私に慣れてなついてくれたようで、始業のあいさつで「Good afternoon, visitor」と言っていたのが「Good afternoon, teacher Chiaki」と言ってくれるようになった時には感動しました。
また、先生から子どもたちのノートチェックを任せてもらえたり、少しでも信頼して頂けた気がして嬉しかったです。
最終日に私が帰っていくのを教室の窓から見えなくなるまで手を振って見送ってくれて、本当にその人その人との時間を大事にできる子たちだと感じました。
2016年8月15日~26日
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