フィリピンでは水はけの良くないスラムや川沿いのエリアに蚊が多く発生します。
その中でデングウイルスを持った蚊に刺されるとデング熱を発症します。
子供やお年寄りがデング熱に掛かると、命の危険があると言われている病気です。
デング熱に2度冒されたら死ぬ、
と言うフィリピン人もいますがそれはたとえ話。
死ぬ恐れもあるほどの病気に2度掛かったのだから死ぬ可能性が高い、と言う意味で言われています。
現在のところ特効薬はなく、安静にして寝ているか入院して点滴治療を受けるしかありません。
フィリピン在住の日本人でもデング熱に掛かる場合が稀にありますが、家で安静にしているとそのうちに治ります。
デング熱に掛かったことのあるフィリピンの子供も何人も知っていますが、みんな数日後には元気にしています。
デング熱は一過性の病気、必要以上に恐れる必要はありません。
デング熱に掛からないための対策はひとつだけ、
蚊に刺されないことですので外出時は虫よけのクリームやスプレーを必ず使う用心掛けてください。
但し、日本の蚊と南国の蚊は異なりますので日本の虫よけ剤を使用するよりも、フィリピンで販売している虫よけ剤の方が効果が高いようです。
フィリピンで一番有名な虫よけクリームは「OFF!」
スーパーでも薬局でも安価で購入できますので、日本の商品を使うよりもこちらのクリームを使った方が効果的かもしれません。
デング熱は蚊に刺された人が全員発症するわけではありません。
発病する確率は低いです。
但し発病すると大人でも数日間高熱に魘されますので注意は必要。
デング熱には蚊に刺されない対策が一番大切。
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