フィリピン セブ 地域開発ボランティア体験談

ほのか

 
私は高校生の時に主に募金活動に参加するインターアクト部に所属していました。
元々中学の頃からボランティアに参加するのが夢だったので、その頃の夢が叶った気でいました。
 
しかし、大学に入ってボランティアをする機会がなくなってから、もう一度人の役に立ちたい、困っている人たちを助けてあげたいという思いを改めて感じている自分に気づきました。
 
 
また、募金だけではなく直接困っている人のもとへ行き、自分の目で現状を知って直接力になりたいと思いました。
 
そこで今回、グローリアセブの活動への参加を決意しました。
 
 
一日目のボランティア活動で思ったのは想像以上の状況であったことです。
一つ一つの家は今にも壊れそうだったし、周りにはゴミがあふれているし、正直ひどいなと思いました。
 
 
しかし、もっと想像以上であったのは子どもたちの元気さでした。
 
私たちが車から降りてきた瞬間に笑顔で寄ってきてくれて、遊ぼう!と手を引っ張ってくれる。
 
家族の話をすれば「お母さんが大好き」
学校の話をすれば「勉強が好き」「先生になりたい」など。
 
 
子どもたちの好きな話題は万国共通なんだと思うと同時に、私たちから見たら過酷な状況に見えるのに幸せそうに暮らしている子どもたちを見て、なんとも言えない気持ちになりました。
 
 
また、たくさんの子どもたちに抱っこして、おんぶしてと言われ、抱っこしたりしていましたが、子どもたちの軽さにとても驚きました。
 
幸せそうな子どもたちのごはんや教育などが十分に与えられ、夢が叶うといいなと心の底から思いました。
 
 
機会があればもう一度このボランティアに参加したいです。
彼らの笑顔をもう一度見られたらいいなと思います。

 
 

2019年3月
 
 

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