伶菜
小学校インターンシップに参加した目的は、日本の小学校教員になるために日本だけぞなく海外の教育を自分の目で見で、多様な教育スタイルを取り入れたいと思ったからです。
私は英語が苦手で全く話せないため、すごく不安でした。
しかし、そんな不安は子どもたちに会った瞬間に消えました。
フィリピンの子どもたちは、といかく元気で明るく優しい印象を受けました。
毎日のびのと教育を受けていました。
言語は違うけれど壁を感じることはなく、目が合うたで手を振ってくれたり、笑顔をみせてくれました。
英語ができない私に、翻訳機やジェスチャーを使って子どもたちが助けてくれました。
何度も何度も伝えようとしてくれる姿をみて、自分自身もっと英語を学びたいと思いました。
日本ではルールや規則が厳しく児童が縛られているようい感じます。
しかしフィリピンの学校ではチャイムがなく決まった時間に授業がスタートすることはありません。
スナックタイムがあったり、歌を歌ったりと自由にのびのびと過ごしている姿が見られました。
フィリピンの授業は参加型で先生は常に児童の方を向いて会話をしながら進めていくスタイルでした。
寝ている児童は1人もおらず・前のめりになり真剣に話を聞いていました。
日本は先生が主体となり進めていく授業が多いですが、フィリピンは授業の途中でも児童が積極的に質問したり、話の内容をメモする姿がみられました。
驚いたことは、机といすが別々にあるのが当たり前だと思っていたのですが、フィリピンでは机と椅子がくっついていて、机の大きさも日本の4分の1程度でした。
ひとりの子どもから「LGBTQ」を支持していますか?と質問を受けました。
その質問をした子どもは、自分はGだよと言い、その横の子は私はBさと笑顔で言っていました。
同りの友達もそれを理解しており、すぐに幸せな表情をしていたのが忘れられません。
校内のトイレにも「ALL Gender RESTROOM」と書かれていて、日本よりもLGBTQを支持しているように感じまた。
この1週間は子どもたちからたくさんの元気と愛をもらいました。
もし私が小学校の先生を目指す道に進んでいなかったら、フィリピンの小学校の子どもたちに出会うことはできませんでした。
この1週間は私にとって、とても大切な宝物ます。
いつか小学校の先生になった時は、フィリピンの小学校で見たこと、開いたことを日本の子どもたちに伝えたいです。
そして、フィリピンの子どもたちや教員のために貢献していきたいです。
2024年1月