フィリピン 幼稚園 保育園ボランティア体験談

麻美 21歳 大学生

 

フィリピンに来て過ごした4泊5日は毎日がとても充実していてとても楽しかったです。
短い滞在で5日間の保育園、幼稚園ボランティアはあっという間の出来事でした。
 
 
ボランティアをして一番印象的だったのは子供たちのキラキラした目と元気の良さ。保育園に入ったときに抱きついてきてくれたのが嬉しかったです。
 
子供たちは英語よりも、ビサヤ語を使うので話しかけてきても答えられずモヤモヤで終わってしまったのが残念だった初日。
 
 
2日目のボランティアになると子供たち一人一人の個性が見えてきました。
リーダーシップをとる子、恥ずかしがってアクティビティに参加しようとしない子。ムードメーカーの子や、大人しく周りをしっかり見ている子。
 
 
とっても個性豊かな子供たちを教える先生の力には驚きました。
一瞬で子供たちが注目を集める技術は素晴らしいと思うし、今後、教員を志す者として見習いたいです。
 
 
今回の参加で日本のみならず、海外の子供たちの食育について考察する機会が得られました。私は保育・幼稚園の活動は初めてのことで、全てが新鮮でした。
 
 
大切なことはアクティビティを準備する段階でひとつの教育に繋がることを行う!こと。
手を洗うことの大切さや、チームワークの大切さ、色や動物を覚えることなど。
 

そして最も重要なのは、楽しさであるとも思いました。

 
 

観光だけで訪れたならリゾート地のセブしか見えなかったと思いますが、今回は生活感のあるセブの街を見ることができました。
自分にとって、何度も考えさせられるような場面が多かったです。
 
 
フィリピンは出生率が高くこれからもさらに人口が増え続けるでしょう。
簡単なことではありませんが、衛生環境の改善と衣食住の質の向上を目指していかなければならないと思いました。
 
 
私にできる事は些細な事だですがど、なにか子どもたちの生活や将来に繋がるような事ができたら嬉しく思います。
 
 
幼稚園・保育園ボランティアは色んな人との出会いがあり、たくさんのお話が聴けてとても良い経験になりました。
5日間という短い期間でしたが、Kazuさんにはとてもお世話になりました。

 

2015年3月9日~13日
 
 
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