フィリピン 幼稚園 保育園ボランティア体験談
愛里 23歳 幼稚園教諭
幼稚園、保育園、そして小学校も訪問させて頂き、先生方や沢山の子供達と出会い、沢山の笑顔に本当に癒されパワーをもらうことが出来とても充実した5日間でした。
幼稚園・保育園において1日目は折り紙での犬作り、2日目は踊りと塗り絵（ディズニー体操と妖怪たいそう第一、ディズニー体操とアンパンマン サンサン体操)を行わせて頂きました。
日本の幼稚園で行っていて子供達が好きなものをやってみましたが、想像していた以上に反応がよくすすんで取り組んでくれ、作ったもの・描いたものを気にいってくれてとても嬉しかったです。
恥ずかしいくらい拙い英語での説明でも一生懸命聞いてくれたフィリピンの子供達。
保育室で子供の前に立った時の注目度、そして取り組んでいる際の集中力は日本の子供より高いと感じました。
日本では一斉活動が絶対で「皆と同じ」ことをする事が求められます。
しかしフィリピンでは活動中歩き回っている子もいればお菓子を食べている子もいる。
それを先生はすぐに注意したりはせず、その子が自分の意思で参加しだすのを待つ。
子供の意思や主体性を大切にし無理に求めたりしないからこそ本当にやるべき時、集中する時に子供達は「自分から」行い集中するのだと思いました。
一定の水準を決め型にはめて同じレベルを求める日本の教育も良いけれど、もっと個人に添いその子のペースを大切にしていくフィリピンの教育の良さも取り入れていけたらもっと良いなと思いました。
フィリピンの子供達が自由に伸び伸びと楽しんでいる様子を見て、これまで以上に子供一人ひとりの思いや意志を尊重していくことのできる先生でありたいと感じました。
初めてバイクの2人乗りをしたり、美味しいご飯を食べたり、短い間でもフィリピンの文化を沢山肌で感じる事が出来ました。
最初は様々な不安もありましたが斉藤さん、ブリースさんはじめ沢山助けて頂き、フィリピの事が本当に大好きになりました。
これまでのイメージも変わり、素敵な所を沢山自分の目で見て感じました。
見てきたこと、感じた事を大切に、自分の生活、教育にいかしていきたいです。
出発前、そして5日間サポートしてくださり貴重な時間をくださったこと心から感謝しています。
ありがとうございました。
休みが取れたら、絶対にまた来ます！
2015年8月9日～13日
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