フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談
遥 フェリス女学院大学 1年
セブのボランティアに参加した理由の根本は、もっと色々な世界を見てみたいと思ったからです。
私は学生国際協力団体に所属しており、ラオスに教育支援をするといった活動をしています。
ラオスには一度しか行ったことが無く、一週間の滞在だったので明確なことはわかりませんが、自分の中の沢山の概念が変わりました。
又、その中で昔からずっと見てみたかったごみ山で生活する子どもたちといった教育面でない、生活面というか、もう少し貧困層の生活を見てみたいと思いました。
初めての一人海外ということもあり不安な気持ちもありましたが、自分が本当にしてみたい、挑戦したいことをしなければ次の疑問、問題に進めないと考え、参加させていただきました。
まずセブのボランティアに参加して思ったことは、セブ、フィリピン内の格差です。
正直参加する前は、友人や家族に「セブってそんなに貧困?栄えているのでは?」と言われ、自分自身もセブで吸収することはあるのかなと思っていました。
しかし実際に自分の目で見るものは想像以上で、目でみてわかるほどほどの格差を感じました。
どの風景もテレビやSNSで見たことがあるものでした。
その場の空気や人、動いているものを全体でみると想像を遥かに超えていました。
なぜ、ここで生きているのか、
なぜ改善しようとしないのか、
豊かな人は貧しい人・子供を見て何を思うのか、
など疑問に浮かぶことは沢山ありましたが、問題は難しく、こんな短期間では何も分からなく、行く前より頭の整理がつかなくごちゃごちゃです。
思うことは沢山あり、ゆっくりと自分なりにまとめていきたいと思います。
日本に帰って終わりではなく、きちんとこの経験をして感じたこと、考えたこと、しなくてはいけないこと、したいこと、学びたいことなど書き留めようと思います。
本当に貴重な体験で、世界を少し知ることが出来たし、自分たちが与える、支援しているだけではなく、フィリピンの人たちからもらった笑顔や行動、学んだことは与えたことよりも多いのではと思うほどです。
今回のセブのソーシャルボランティアでは、本当に沢山のことを勉強させていただきました。
2017年8月24日~31日
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